1960年生まれの名作『荒野の七人』を、劇場のスクリーンで観た。
そんな贅沢な体験が出来るのも、「午前十時の映画祭~何度見てもすごい50本」のおかげだ。
「毎年刈り入れの時期になると、盗賊に作物を奪われていたメキシコの寒村の村人が、盗賊を追い払うために七人の凄腕ガンマンを雇い壮絶な戦いに挑む」といった内容。
原作が黒澤明監督の『七人の侍』であることは有名だ。
「勝つのはいつも農民」の名セリフもそのまま。
監督・製作はジョン・スタージェス。
ユル・ブリンナー演じるクリスが、『七人の侍』の勘兵衛に相当する。
スティーブ・マックイーンは五郎兵衛、チャールズ・ブロンソンが平八、ジェームズ・コバーンは久蔵といった役どころだ。
館内に響くあのテーマ曲。
ガンマンたちそれぞれのキャラクターと戦いぶり。
いやあ、確かに「何度見てもすごい」です(笑)。