伊集院静さんの『いねむり先生』を読了。
何度か、「いいなあ」とつぶやきたくなるようなシーンがあった。
今度は、井上ひさしさんの“未完の遺作”となった『黄金の騎士団』に取り掛かる。
井上さんは上智大OBだが、作中にはキャンパスのある四谷界隈の描写も多い。
何より、こうして読み応えのある小説が続くのは、本当にありがたい。
電車の中で読んでいて、久しぶりで降りる駅を乗り過ごしました(笑)。
さて、今週、「読んで(書評を)書いた」のは、以下の本です。
永江 朗
『筑摩書房 それからの四十年』 筑摩選書
泉 麻人:編著
『東京考現学図鑑』 学研パブリッシング
難波利三、藤本義一ほか
『大阪で生まれた開高健』 たる出版
残間里江子
『人と会うと明日が変わる』 イースト・プレス
小坂井敏晶
『人が人を裁くということ』 岩波新書
* 上記の本の書評は、発売中の『週刊新潮』最新号(5月19日号)に
掲載されています。