(当日、会場で配布された資料)
ラジオ部門の大賞は、北海道放送のラジオドキュメンタリー「インターが聴こえない~白鳥事件60年目の真実」。
白鳥事件(1952年に札幌で起きた警部射殺事件)と聞いても、わからない世代が多くなった今だからこそ、という1本だ。
優秀賞が3本あって、奈良岡朋子、大竹しのぶの共演による、NHK・FMシアター「薔薇のある家」。
2本目は、漫画をラジオドラマ化した、ニッポン放送ホリデースペシャル「ラストイニング 全国高校野球 県予選決勝 聖母学苑対彩珠学院」。
そして、エフエム沖縄「ゴールデンアワー第一部 第二部」の3本だった。
それぞれ、「おめでとうございます」なのだが、ラジオ部門で、個人的にとても嬉しかったのは、「DJパーソナリティ賞」にピストン西沢さんが選ばれたこと。
J-WAVE「グルーブライン」の、ピストンさんと秀島文香さんの時代からのリスナーとしては、ピストンさんのギャラクシー賞受賞は何とも愉快・痛快な話だ。
この日の贈賞式が、「グルーブラインZ」の生放送と重なる時間だったため、ピストンさんは、なんとビデオメッセージでの登場となった。
それも、型どおりの内容ではない(笑)。
会場の大画面に、黄色の帽子?タオル?みたいなのを頭にかぶったピストンさんがバーンと現れた瞬間、会場は「ほほ~」という不思議なものを見るような反応(笑)。
しかもピストンさんときたら、「受賞の話を聞いたとき、ありがたいけど、いくらかかるの? と質問したんですよ」みたいな危ないギャグをかますし(笑)。
そしてメッセ―ジも、勝手に超訳すれば、受賞は嬉しい、でも賞をもらったからといって、大人しくなるようなピスちゃんじゃないよ(笑)という雰囲気いっぱいの楽しいものでした。
いやあ、ピストンさん、「DJパーソナリティ賞」の受賞、本当におめでとうございます!
ピストンさんにはギャラクシー賞。
秀島さんには待望の赤ちゃん。
我々往年の「グルーブライン」ファンには、大変喜ばしい出来事が続いています。
この日、私はこの贈賞式に出ていたので、「グルーブラインZ」は聴けなかったわけですが、どうやらピストンさんは生放送の中で、ギャラクシー賞のトロフィーをヤフオクに出すとか言ってたみたいです。
ピストンさんらしいよねえ(笑)。