碓井広義ブログ

<メディア文化評論家の時評的日録> 
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AKB48総選挙、本夕には結果発表

2011年06月09日 | テレビ・ラジオ・メディア

アイドル工学的にも、メディアビジネス研究としても、AKB48総選挙の過程を、興味深く見てきた。
 
その22ndシングル選抜総選挙の投票が、昨日(8日)締め切られた。

そして最終結果は、今日(9日)18時から、日本武道館で発表だ。

高校生の息子が、ずっと「さっしー」こと指原莉乃を応援しており、冠番組「さしこのくせに」を一緒に見たりしているうちに、こちらも肩入れ(?)するような感じになってきた。

予測としては、前田敦子の1位返り咲き。

そして、さっしーのベストテン乱入(笑)もありではないかと・・・・。

今日の夕方には、ネット上を開票情報が飛び交うはずだ。


ちなみに、昨年の選挙結果は以下の通りです。

<AKB48選抜総選挙2010 開票結果>

1位 31448票 大島優子(中間2位/速報2位/2009年2位)
2位 30851票 前田敦子(中間1位/速報1位/2009年1位)
3位 23139票 篠田麻里子(中間4位/速報5位/2009年3位)
4位 20513票 板野友美(中間3位/速報4位/2009年7位)
5位 20088票 渡辺麻友(中間5位/速報3位/2009年4位)
6位 17787票 高橋みなみ(中間6位/速報6位/2009年5位)
7位 16231票 小嶋陽菜(中間7位/速報10位/2009年6位)
8位 15466票 柏木由紀(中間8位/速報7位/2009年9位)
9位 12560票 宮澤佐江(中間9位/速報9位/2009年14位)
10位 12168票 松井珠理奈(中間15位タイ/速報18位/2009年19位)

11位 12082票 松井玲奈(中間10位/速報8位/2009年29位)
12位 11080票 河西智美(中間13位/速報13位/2009年10位)
13位 11062票 高城亜樹(中間11位/速報11位/2009年23位)
14位 9692票 峯岸みなみ(中間15位タイ/速報15位/2009年16位)
15位 9468票 小野恵令奈(中間12位/速報12位/2009年11位)
16位 8836票 北原里英(中間14位/速報14位/2009年13位)
17位 8049票 秋元才加(中間21位/速報21位タイ/2009年12位)
18位 6921票 佐藤亜美菜(中間19位/速報16位/2009年8位)
19位 6704票 指原莉乃(中間18位/速報17位/2009年27位)
20位 6567票 仲川遥香(中間20位/速報19位/2009年圏外)

21位 6371票 宮崎美穂(中間17位/速報20位/2009年18位)
22位 6145票 多田愛佳(中間22位/速報21位タイ/2009年20位)
23位 5355票 倉持明日香(中間23位/速報23位/2009年21位)
24位 4634票 大矢真那(中間27位/速報32位/2009年圏外)
25位 4137票 増田有華(中間24位/速報24位/2009年25位)
26位 4106票 平嶋夏海(中間25位/速報25位/2009年26位)
27位 3235票 石田晴香(中間31位/速報34位/2009年圏外)
27位 3076票 島崎遥香(中間35位/速報圏外/2009年圏外)
29位 2693票 仁藤萌乃(中間28位/速報28位/2009年圏外)
30位 2613票 小森美果(中間26位/速報26位/2009年圏外)

31位 2591票 佐藤すみれ(中間33位/速報30位/2009年圏外)
32位 2499票 梅田彩佳(中間29位/速報35位/2009年圏外)
33位 2460票 藤江れいな(中間32位/速報29位/2009年圏外)
34位 2171票 米沢瑠美(中間38位/速報40位/2009年22位)
35位 2030票 高柳明音(中間40位/速報38位/2009年圏外)
36位 1945票 山内鈴蘭(中間34位/速報37位/2009年圏外)
37位 1935票 片山陽加(中間36位/速報36位/2009年28位)
38位 1909票 矢神久美(中間30位/速報33位/2009年圏外)
39位 1854票 松原夏海(中間圏外/速報圏外/2009年30位)
40位 1603票 石黒貴己(中間37位/速報圏外/2009年圏外)



<ブログ内 関連記事>
TBS「さしこのくせに」の土田晃之がいい
http://blog.goo.ne.jp/kapalua227/e/1a522a7cfabae562b3246f932e274725

AKB48「投票権付きCD」が145万枚!
http://blog.goo.ne.jp/kapalua227/e/3ec2f114dc9fa02f2e17435c2f2791b6


今週末、マスコミ学会でワークショップ

2011年06月09日 | テレビ・ラジオ・メディア

今週末、
早稲田大学を会場として行われる、
「日本マス・コミュニケーション学会2011 年度春季研究発表会」。

http://wwwsoc.nii.ac.jp/mscom/event/annual_meeting/11spring/261-1.pdf


ここでワークショップを行います。

日時:6月12日(日) 
   14時30分~17時30分

場所:早稲田大学 早稲田キャンパス 
   14号館 402教室


ワークショップ2
地域社会の再生活動に寄与する
地域メディアの役割

~地域テレビ局の報道活動の現状調査から

司 会 者:碓 井 広 義(上智大学)
問題提起者:田 原 茂 行(常磐大学)
討 論 者:村 上 雅 通(長崎県立大学)



<概要>
全国的な地域経済の停滞、過疎化、高齢化の広がりと並行し、地域社会の閉塞状況、共同性の解体が進み、無縁社会と名づけられる状況も広まっています。

また、これと軌を一つにするように、地域社会のインフラの機能を果たすべき地域メディアの経営は困難な状況にあります。

とくにデジタル化投資の負担を背負った地域放送局の経営は悪化しており、マスメディア広告費回復の兆候は、地域放送局には及ばず、キー局による収入配分の減少の中で、社員の大幅削減の方向、自社制作番組の縮小の方針は固定化しています。

戦後の放送制度の核心である地域免許の意義が失われる可能性が強まっていますが、政府は、地域局の意義を口にしつつ、具体的な制度改革を構想できないでいるのです。

しかし他方、この10 数年、こうした社会的状況の流れに抗し、自力で地域社会の再生を目指す市民、地域組織、NPO、農協、自治体の創造的な活動が数多く生まれているのも事実です。

これらの活動の展開を支える上で、地方紙、地域放送局、ケーブルテレビの持続的な活動が直接的に重要な役割を果たしています。

このワークショップでは、各地の事例を挙げながら、地域テレビ局が実践している報道活動の現状を、参加者の皆さんと共に話し合っていきたいと思います。