札幌から新十津川町へ。
6月にプレオープンした、アート空間「かぜのび」に行ってきた。
「かぜのび」は、アーティスト五十嵐威暢さんのアートワークと、そのディレクションのもとに多くの一般のボランティアの力を借りて全員でつくる作品による進行形のアート空間だ。
新十津川町の吉野小学校跡を改修した施設で、7月17日にグランドオープンの予定。
現在、館内には、五十嵐さんの新作「思い出せない白の伝説」などが展示されている。
これはテラコッタの壁面彫刻(3 x 21m)だ。
作品と向き合っていたら、思わず瞑想したくなってきた。
<風の美術館 igarashi artwork kazenobi について>
「風の美術館」は、「人と自然の関係を模索し、日常風景の中にアートを実現する」ことをコンセプトとして、アーティスト五十嵐威暢の北海道各地に設置された作品によって構成されるウェブサイト上のヴァーチャルな美術館です。
道内に点在する作品情報をサイトで手に入れ、実物を鑑賞することもできます。
風の美術館の中心施設が新十津川町の吉野小学校跡を改修した「かぜのび」です。
3つある展示室には、特別に制作された作品が設置されます。
「風の美術館」および「かぜのび」は、一般社団法人風の美術館が運営しています。
http://www.kazenobi.org/