碓井広義ブログ

<メディア文化評論家の時評的日録> 
見たり、読んだり、書いたり、時々考えてみたり・・・

女性セブン「最高の離婚」特集でコメント

2013年03月24日 | メディアでのコメント・論評

発売中の「女性セブン」(4月4日号)に、フジテレビのドラマ「最高の離婚」の特集記事が掲載された。

中身は、いわば「名セリフ集」だ。

この記事の中で、コメントしています。

上智大学文学部新聞学科教授の碓井広義さんは、
「夫は、現実では妻に本音を言えないものですが、このドラマの中の男たちは言わざるを得ない状況に追い込まれていく。そして妻のセリフも、男の無自覚に自己中なところをあぶりだして奥深い」
と言い、「だから、夫婦で一緒にこのドラマを見ると非常に危険(笑)」と続ける。

「夫や妻に、自分の気持ちを見透かされるんじゃないかと焦るんですよ」(碓井さん)






結婚は、3Dです。3D。打算、妥協、惰性。そんなもんです。(光生)

前出・碓井さんが選んだのは、「相手が哀れだから、自己犠牲で離婚しない」と語る光生のセリフ。この後、彼が帰宅すると、すでに離婚届けは出されていて・・・・。「空気を読んでいない光生という男のキャラが、よく出ている」(碓井さん)。


HTB「イチオシ!モーニング」の岩本勉さん

2013年03月24日 | テレビ・ラジオ・メディア

23日(土)の朝、札幌でHTB「イチオシ!モーニング」に生出演。

例によって、岩本勉さんの野球解説が楽しい。



本番中、ファイターズ・大谷選手の「二刀流」が話題になったので、「これまで二刀流を成立させた選手って、いるんですか?」と素直な質問をぶつけてみた。

で、岩本さんによれば、過去はともかく、現在はあまり、というか、ほとんどいない、とのこと。

それは、分業化が進んで、投手の中だけでも、先発、中継ぎなど、役割分担ができているので、投手とバッターという二刀流は、本当に難しいそうだ。

その分、大谷選手に期待が集まるわけですね。



【気まぐれ写真館】 新千歳空港 2013.03.23

2013年03月24日 | 気まぐれ写真館