碓井広義ブログ

<メディア文化評論家の時評的日録> 
見たり、読んだり、書いたり、時々考えてみたり・・・

今週の「読んで、書評を書いた本」 2013.03.31

2013年03月31日 | 書評した本たち

衝撃的な2冊に遭遇しました。

その衝撃の種類は、かなり違いますが。

いとうせいこう 『想像ラジオ』 河出書房新社

これはですねえ、2年前の3月11日に・・・

いや、説明なしで、まず読んでみて欲しい、と思うような小説です。


それから、立花 隆 『立花隆の書棚』 中央公論新社

こちらは、厚さと重さと、中身の「書棚」に圧倒されます。





本好きには、たまらない一冊。



今週の「読んで、書評を書いた本」は、以下の通りです。

なんだか、今週は、たくさんでした。ふい~。


真保裕一 『ローカル線で行こう!』 講談社

大谷昭宏 『事件記者という生き方』 平凡社

藤田宜永 『孤独の絆』 文藝春秋

北海道新聞社:編 『聞き書き 倉本聰ドラマ人生』 北海道新聞社

曽野綾子 『不幸は人生の財産』 小学館

中村好文 『建築家のすまいぶり』エクスナレッジ

一橋文哉 『マネーの闇』 角川oneテーマ新書

* 上記の本の書評は、
  発売中の『週刊新潮』(4月4日号)
  読書欄に掲載されています。