山口もえ 天然の次はぶっちゃけキャラ
「視聴率ばかり気にして面白くない番組って多いじゃないですか」
こう言い放ったのは、山口もえ(35)。24日開かれた新番組「大竹まことの金曜オトナイト」(BSジャパン、4月5日スタート)の記者会見でのことだ。
初回収録後、レギュラーメンバーの大竹まこと(63)と日刊ゲンダイ本紙で「TV見るべきものは!!」を執筆中の上智大・碓井広義教授と共に会見に姿を見せ、「万人受けはしないかもしれないけど、大竹さんの“毒”を聞きたい人はぜひー」と番組をPRした。
この日の山口はぶっちゃけトーク全開。大竹から元夫で実業家の尾関茂雄氏(38)の話題を振られると、「養育費、慰謝料はゼロなんです」。大竹が「え、そうなの!? 元旦那って青年実業家だろ?」と言うと、「肩書だけはねえ~」とニッコリ。
その後も「安倍首相はお友達です」と語るなど、「もえ節」はエスカレート。「この番組、視聴率は取れないかもしれないけど、面白いから大丈夫ー」と勝手に太鼓判を押していた。
「自分のご飯は自分で稼ぎます」とも話していたもえ。シングルマザーは、毒舌キャラに路線変更で芸能界を生き抜く!?
(日刊ゲンダイ 2013.03.25)
わからん。
本当に、わからん。
フジテレビが、25年前のドラマ「抱きしめたい!」の“復活スペシャル”を制作するそうだ。
ある年代以下は、「W浅野」って言われても、かなりの人が「何それ?」と思うだろう。
さらに、「浅野温子と浅野ゆう子」と教えても、「誰それ?」と返してくるのではないか。
想定する視聴者は、88年のオンエア当時に「抱きしめたい!」を見ていた人たちかもしれないが、25年が経過したW浅野、見たい?
いや、私は結構です(笑)。
フジテレビは、W浅野を誰が見たがっていると考えているんだろう。
それって、どんな“後ろ向きの需要”なんだろう。
「アイアンシェフ」の撃沈というか自爆を経ても、局の幹部の皆さんは、「昔の夢よ、もう一度」パターンを変更する気がないってことですかね。
大丈夫か、フジテレビ。
この「抱きしめたい!」スペシャルがなまじ上手くいったら、次は22年ぶりの「101回目のプロポーズ」とか、「東京ラブストーリー」とかを繰り出してくるのかもしれない。
それにしても、W浅野。
何だかなあ(笑)。
W浅野、SPドラマで14年ぶりに復活!
1988年にフジ木10枠の連ドラで放送されるや平均視聴率18・5%を記録し、W浅野のファッションや言動が女性の間で話題沸騰。男性からは憧れの対象となった元祖トレンディードラマが99年以来、4度目のスペシャルで復活する。
タイトルは「抱きしめたい!Forever」(仮題、約2時間)。ゆう子扮する早川夏子の夫に、愛人と隠し子の存在が発覚するところから物語は始まる。怒った夏子は温子扮するバリバリのキャリアウーマンで独身のスタイリスト、池内麻子のもとに駆け込む。
ところが、麻子の新恋人は運悪く、夏子の夫の愛人が依頼した弁護士。このため、半世紀に及ぶ夏子と麻子の友情にヒビが…。オリジナルキャストは他に、夏子の夫役で岩城滉一(62)、麻子に憧れるメーキャップアーティストの役で本木雅弘(47)。本木は声の出演のみだが、テンポのいい展開で視聴者をくぎ付けにしそうだ。
(サンスポ 2013.03.26)