情報の限りなき開示を

2009-07-27 00:16:01 | Weblog
今年も 7月の中旬もこえ
東村山市の財政運営も 2008年度、H20年度の財政運営についても決算数値が出そろわなければならない時期である。

市財政の決算状況を知りたいと
財政担当所管に 決算カード(決算状況)をほしいと電話をした。
しかし回答は 8月下旬でなければ提示できないという回答であった。

8月下旬ということは
第3回定例会が 8月21日告示となるので
その日の 決算の議案として あんた達には渡すことになっているということであろう。

決算カードは 市の財政運営を知る 重要な資料の一つである。
財政分析も この経年的な数値を積み上げて行う。

他の市では 決算状況が議会直前でなければ公開できないということはない。
仕方がないので、情報公開請求を行った。
もしかすると 8月下旬までは 文書がないと回答が来るかもしれない。

東村山市の財政は 5月末で 締めが行われる。
5月31日を境に 決算数値を動かすことはできない。
それから 2か月 コンピューターで作業を行っているわけであるので
決算数値は 瞬時にはじき出されるはずである。
そうでないというなら コンピューターを導入した意味はない。

決算状況は すでに東京都を経由して 総務省に提出済みであるはずで
それを開示できないとは
行政が 情報開示をできるだけ 遅くし、住民の目を眩ませようとしているとしか思えない。
違うというなら 速やかに情報を開示すべきである。

財政健全化法が施行され、国の監視が強化されているとき
地域住民、ひいては住民代表の議員には
財政運営の情報が積極的に開示されるべきと思う。

情報公開請求をされて初めて 開示するなど
市長の意識水準の低さを物語っているようなものである
と思うのであるが どうであろうか