リサイクルセンターを地域還元施設にするために託児所も設置?

2011-09-16 16:44:09 | 秋水園リサイクルセンター
秋水園リサイクルセンター建設問題は、
今や 議会が無視され
党派を超えて提案してきた中身が
十分な検討、議会が納得のいく検討もされずに反故にされている。

そして、この間、この秋水園リサイクルセンターを
秋津住民の雇用の場にという計画が
議会に報告も無いまま 文字通り着々と進んでいるのである。

8月17日付のこのブログで
第2回目の地元説明会と称するものの中身を紹介した。

この間代表質問などで、秋津町の自治会の皆さんが検討し、
雇用の場としての、その労務管理をする団体を立ち上げることに賛同した
と市長以下答弁した。

今日16日、佐藤議員から 
情報公開請求で開示させた2回目の地元自治会の役員などととの話し合いの中身を掲載したコピーをもらった。
その中身を紹介し、私の考えを述べる。

所管は、自治会代表との質疑応答で

1、建物(リサイクルセンター)の概要を秋津周辺の住民が参加して決めると明言。
①リサイクルセンター内に託児所をつくることを検討する。
 待機児210人いる中、そういう人たちの働く機会を作るため
 
福田のつぶやき
=リサイクル施設は、騒音、ホコリなど環境が悪いから建屋を作って囲い込むのに、子どものいる場所をそこに作って良いの?
=その子どもをの面倒を見る保育士を新たに雇うの?
=これって待機児対策なの?


②見学ルートを作る
 各方面から施設見学が来るそれにも(住民が)対応してもらいたい

福田のつぶやき
=見学ルートは要らないと、市民検討会議でも特別委員会でも話された
=見学説明は行政こそが責任を持って行うべき業務である。これ当たり前のこと


③集会所などのフリースペースを作る
 秋水園ふれあいセンターが満杯状態なので(地域還元施設)検討してほしいと要望されたので検討したい。

福田のつぶやき
=秋水園ふれあいセンターの稼働率は最高81%。和室は50%程度。余裕は十分にある。しかも周辺の住民は無料で使えるはずでは?


2、施設をお仕着せで無く作るために、9月~12月をピークに作業をする。
 関係自治体から13人~14人人選をしてほしい

福田のつぶやき
=エッツ、議会はお仕着せでなく、コンパクトに施設を作るように提言しつつあったのに無視!?


3、秋津の人たちが働く運営組織=法人登記要する組織に
 会社組織として成り立つように、必要な経費を東村山市が用意する。

福田のつぶやき
=そんなこと、市長が承知して決めたの?
=何の根拠で法人化の経費を東村山市が出すの?
=どこの組織?民間?半官?一体どうなってるの?


4、H25年から、雇用の募集を行う

福田のつぶやき
=そこまでお膳立てが出来ているのに、市長は、代表質問に今後検討と言ってきた。二重三重に議会軽視!

リサイクルセンター建設には、多くの市民の異論の声がある中、騒音、悪臭、労働環境を整えるために、何らかの対策が必要と議会で議論がされた。
なのに、結局、これらの殆どが無視され、
当初の計画通り、17億円に建物の規模を下げただけで

当初の計画にも無かった託児所まで中に作って
いわゆるお仕着せで無い施設を作るという。
それも、秋津住民の迷惑施設にしないために必要でもない施設を盛り込むよりも

秋水園に、つまり秋津町に多くのゴミが持ち込まれないようにすることこそ
早急に取り組まれなければならないのではないか
そのために 特別委員会は 知恵を出したと自負しているのであるが
所管初め市当局は 何を考えて この議会の提言を無視しているのか理解に苦しむ

東村山市全ての市民にも説明は付かないと思うのである。


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