9月議会における厚生委員会の請願審査より

2011-09-20 12:20:39 | 東村山市の政治、議会
今議会の厚生委員会(8日開催)で、
請願、4本を審査しました。

視覚障害者の団体から提出された請願
コミュニティツールの機器
ブレイルメモ(点字ディスプレイ)を
今の視覚聴覚の重複障害しか認めない規則を

視覚障害で点字が読める人にも
日常生活用具として支給出来るように改善してほしい
という請願の3回目の審査が行われました。

この ブレイルメモ は
下のチラシの写真の機器です。



実際に点字図書館で見せてもらいましたが、
これで、点字に翻訳した書籍も読むことが出来
就学、就労にも役に立つコミュニティツールです。

日常生活用具として支給する自治体が徐々に増えています。

視覚障害者は、書籍を読むにも
点字に翻訳したものを使うのですが
私たちが1冊ですむ本も、その冊数が数冊に及び
大変な不便を感じていらっしゃいます。

しかし、このブレイルメモがあれば、
パソコンから取り込んで大量の情報をこの機器で点字に翻訳し読むことが出来るという
大変な優れものです。

問題は 1台、35万7000円もする事です。
所管も、この値段がネックとし、
なかなか実施に踏み出せません。

でも、出来るだけ早く実施してもらいたいと思います。


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