説明会の質疑より続けて報告します。
⑪3年前に越してきた。3.3.8号線に架かる物件を避けて今の家を買った。引っ越しをしたくなかったから。3.4.35号線で引っかかるなら、アパートに住んでいても良かった。
答 H18年に方針を決めた。ルート、構造など検討してやっと決まった。地元の不動産屋さんも知らなかったのでは。協力してほしい。
⑫写真で渋滞しているところが写っていたが、いつもの状況ではない。
答 毎日かどうかはもちろん住んでいる人が良く知っていると思う。現場は何回か見た。たまたま行った日に写真を撮った。
⑬税金を苦しい中で払っている。考えて使ってほしい。わかりやすく説明してもらいたい。
答 言いたいことある人もあると思う。パンフの後ろに掲載している問合せ先に声を…。都の裕福ではない。しかし、この道路は最低限作ること必要と思っている。道路がここだけつながらない状況は避けたい。
⑭道路つながっていないところ多い。3.4.35号線だって一部である。3.4.11号線もいつ完成するか不明。
答 3.4.11号線はH27年着工めざして整備する。何年でできるかは明確にできないが・・・
⑮地権者がいやなら計画は撤回するのか
答 この道路は埼玉県とのネットワークを結ぶ大事な路線なので進めさせてほしい。
⑯道路用地に半分入っている。測量は拒否できるのか
答 お願いをしたい。(拒否できるんですねの声あり)
⑰都市計画決定されると私権の制限があるはず
答 決定されると、建物の建設は都知事の許可がいる。制限がある。
⑱強制執行はあるのか
答 制度上はある。状況によっては行うこともある。でも話合いで進めたい。
⑲たまたま撮った写真をパンフに乗せるのは納得がいかない。今日は交通量などのデータで説明されるのだと思った。「協力してほしい」、「御理解していただきたい」だけ、質問への回答もあいまいなまま。明確な回答ない。形だけの説明会をやっている。
答 東村山市とも話をして、混んでいると言われた。何度も現地を見た。飯能・所沢線も進む、都も3.3.8号線、3.4.11号線を進める。これ等の道路をつなぐ必要がある。埼玉と連絡道路は所沢線だけ。都市計画決定がされれば、その後は重要説明事項に当たるので不動産やさんが説明をする。
⑳質問に答えていない。この道路は本当に必要なのか、小中学校の児童生徒がこの大きな道路を横断する事になる。危険。追い出される人の気持ちに全く答えていない。大事な質問に答えていない。
答 秋津小、化成小、2中など児童生徒が横断する。
以上、20日の説明会の質疑をできる限り拾ってみました。
おおよその記録です。
少なくとも、参加者の多くは、この道路計画に不満のようでした。
私も、黙って聞いていたのですが
道路を寸断させるわけにはいかないという意味の発言にはさすがに頭にきて
行き止まりになっている道路はたくさんあること、
今力を入れるべきは
大勢の人を立ち退かせる道路建設ではなく
生活道路の安全を守るべきなどの声をあげてしまいました。
結局 都も東村山市も 道路を作ることが最優先課題であり、
そこに住んでいる人の生活を壊すことについては
申し訳ないと口先で言うものの
出て行ってもらわなければならないと
協力を!
御理解を!
と言い続けていました。
公共の利便性の前に 個人の生活を犠牲にすることを強制する社会は
民主主義の社会とは言わないのではないでしょうか。
しかも 公のなでそれを行うことのどこが民主主義なのか とても理解できません。
明日も、同じ場所で 午後2時30分より説明会があります。
明日の中身はまた明日。