きつけ塾 いちき

「きもの」の袖に手を通す時に、「ときめき」を感じる日本の女性たち。
この「胸の高まり」は、いったい何なのでしょうか。

現場で使っている…着付けの小道具たち

2015-07-17 01:22:04 | 舞踊と振袖の着付け

多くの人の力で続けてこれた、35年間の着付けの歴史
1980年(昭和55年)創業以来、「きつけ塾いちき」の歴史は35年。
これまでの歩みの中で、教室の内容も変遷を辿ってきました。

最初は自装の着付け教室だけでした。

創業三年後から、京都の宮廷衣裳の専門家や、歌舞伎の衣裳方の門を叩き、20年以上、毎月宮崎からお勉強に伺いました。
そのおかげで、十二単や束帯などに代表される「時代風俗衣裳」の着付け歌舞伎衣裳などを含む「日本舞踊の着付け」大奥の御台所の打掛が基本になっている「花嫁衣裳」の着付けや、「振袖の着せ付け」などの専門コースを、創りあげて来れました。
今日でも、日本を代表する着付けのプロ集団の皆さんにお付き合いいただいて、多くの事を学ばせて頂いています。

そして、今日まで「きつけ塾いちき」を継続できた最大の原因は、35年間にわたって支え続けてきた、創業当時からの多くの仲間がいることだと思います。

もっと早く…もっときれいに着付けるために
製品を作る職人さんに道具があるように、着付けに携わる私たちにも小道具があります。
特に他装の着付けでは、振袖…日本舞踊…花嫁…十二単などいずれも特殊なものが多く、着付けの研究を続けていくと、「もっと早く、もっときれいに」する必要に迫られ、その解決のための小道具が作られます。
下の写真はその中のいくつかです。
何に使うか考えてみませんか?。

 



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