使い方がわかれば…とても便利ですよ
この小道具は、製作者の衣裳方が20年前から使っているものです。
着付けの現場で使っている例は少ないのですが、慣れてくるととっても便利。
福岡の特別講座で、浪人結び(片ばさみ)を結んでいる時に、輪になったタレ先を、この道具を使って帯の間に差し込むと、「すごい!」、「便利…」と、声があがりました。
しっかり締めた帯の間に手先やタレ先を入れ込むのは大変な仕事。
そんな時、力のない女性の着付け師には最高の味方になります。
引き出しブーメランは20枚限定の販売です。
ご注文頂いてから手作り致しますので、少々時間を頂きます。使い方の説明書も添付いたします。
ただし、メールだけのご注文…(20枚限定)…になります。プロの小道具をお試しください。
価格は、一本1,620円(税込)。入金先は返信メールで、ご入金確認後の発送となります。
ご注文は ホームページのお問合せ画面 から
シワ取りだけではないヘラ
三十数年間、着付け教室や、振袖・舞踊・花嫁の着付けを本業にしてきました。
特に、歴史的にも男性の仕事であった「舞踊の着付け」などに関わってきた関係で、男性の力に負けない工夫が必要でした。
「女の衣裳方に器量はいらない、力ひとつあればいい」などと、冗談が飛び交ったものです。
ですから、力のない女の衣裳方でもスムーズに着付けの出来る小道具が必要でした。
そんな中で生まれたのが、竹で作ったシワ取りのヘラでした。二十年程前のことです。
最近では、インターネットでもプラスチック製のものが販売されているようです。
三十年間の技術を潜ませて…
ところで、私たちのこのヘラの長さや厚み、その巾は、三十年間の舞踊着付けの経験に裏打ちされた着付けの技術が潜ませてあります。
大きくなった真竹を一年以上乾燥させ、着付けを専門にしている衣裳方が、使い勝手のいいように手作りしています。
使う場所はいろいろあります。
「着付けたあとのおはしょりや腰回りのシワ取り」「後見結びの仕上げ」「半巾や角帯の仕上げ」「抱え帯の仕上げ」…etc。
初めて販売いたします。(使い方は説明書添付)
今回写真のヘラを、このブログだけで販売したいと考えています。
ヘラは、先端の丸い平型と、尖った鋭型の二種類があります。
ご注文頂いてから手作り致しますので、少々時間を頂きます。使い方の説明書も添付いたします。
ただし、メールだけのご注文…(30本限定)…になります。プロの小道具をお試しください。
価格は、一本1,080円(税込)。入金先は返信メールで、ご入金確認後の発送となります。
ご注文は ホームページのお問合せ画面 から
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女性着付け師のためのアイテム…とっても便利!
以前にもご紹介した着付けの小道具たち。(下の写真)
30年の舞踊着付けや振袖着付けなどの現場で、力のない女性が指や関節を痛めないために考えたものです。
次回から少しづつご紹介して、着付けの仲間の皆さんにご提供することになりました。
ただし、衣裳方(舞踊の着付け師)一人が手作りをするために、ご注文頂いてから作りますので、多少の時間を頂きます。
それぞれの販売個数も10個とか20個とかの範囲にならざるを得ません。
いろいろな使い方が潜んでいる「着付け竹べラ」、「手先の引き抜きスティック」、「万能ブーメラン」などのコンパクトなものから、着付けチームが使う大きなものまであります。
まずは、コンパクトなものからご紹介したいと思います。
皆さまの着付けのお仕事に、少しでもお役にたてればと思います。
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