きつけ塾 いちき

「きもの」の袖に手を通す時に、「ときめき」を感じる日本の女性たち。
この「胸の高まり」は、いったい何なのでしょうか。

振袖10分、袴5分/目指す着付けタイム

2016-02-05 17:38:41 | 着付け研修

時間短縮に欠かせない経験と工夫
今日は、来年の成人式の打ち合わせにまいりました。
先方に伺ってさっそく着付けのご披露。

最初に振袖の着付けをご覧いただきましたが、補整から始まって帯結びまでのかかった時間が10分以内。
予定にはなかった女袴の着付けの経過時間は5分。
もちろん「きつけ塾いちき」のベテラン二人の着付けを観て頂いたわけですが、ご覧いただいた皆さんに喜んで頂きました。

着付けにあたっては、経験を重ねて、うまい着付け師の技術を見ることです。
時間短縮の基本は、同じところを二度触らないのが秘訣。これがなかなかなのですが…
その他には、学院独特の工夫と着付け道具の開発なども大切です。

しかし、早くてもきれいに仕上がらなくては意味のないこと。
本来の着付けの原点に返って、きれいな姿とは何か…をしっかり学びとることです。

二人着付けで、振袖10分、袴5分、これが私たちの目指す着付けタイムです。
しかも、着付中の楽しい会話も欠かせません。話し中に手を休めるのはプロとは言えませんよね。







 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

明日から協会の技術研修会

2016-02-05 13:05:46 | 全日本きもの文化研究協会

より高い着付けの理論と技術を
全日本きもの文化研究協会(以後、協会)は、一年を通して「より高い着付けの理論と技術の向上」を目指して、研修会を開いています。
この協会は、関連加盟学院の卒業生で構成されています。

例年のとおり三日間にわたって開催し、会員の技術のランクごとに新たな技術を学びます。
今年は、明日(2月6日)からスタート。
30年以上の会員も在籍していて、着付けに関する勉強を続けていらっしゃいます。
きもの文化の継承に欠かせない部隊と言えるでしょう。

 
上の写真は、昨年の技術研修





 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

白梅が香りを包みこんで

2016-02-05 09:39:00 | 春の花

事務所の梅が春のおとずれを…
「きつけ塾いちき(宮崎きもの学院)」の、事務所の庭の白梅がふくらんできました。
今から、学院の皆さんと梅見をするのが楽しみです。

自然の草花は、時季を違えず規則正しく季節の香りを届けてくれます。
四季折々のきものの柄も、その時々の季節を愛でて描く…心意気の何と素晴らしいことでしょう。
きものの仕事をしていて幸せな気分に浸る瞬間です。

 





 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする