きんちゃんのぷらっとドライブ&写真撮影

「しんぶん赤旗」の記事を中心に、政治・経済・労働問題などを個人的に発信。
日本共産党兵庫県委員会で働いています。

神戸市で来春、JR神戸港駅跡地に、震災復興公園が開園する

2009-10-29 22:26:04 | 政治・社会問題について
神戸市で来年1月17日に、JR神戸港駅跡地に「神戸震災復興公園」が開園する。

公園といっても、普通の芝生広場のようだ・・・

以下、神戸市の市報11月号より紹介。
神戸震災復興公園
2010年1月17日開園


市は、阪神・淡路大震災の経験と教訓を後世に伝えていくため、中央区に「神戸震災復興記念公園」の整備を進めています。
ここでは、震災から15年を迎える2010年1月17日に開園する、この公園の概要についてお知らせします。




【都心の防災拠点】
地震などの大規模な災害が起こった時は、多くの人が避難できる場所が必要です。そのため公園の中心には、約12,000平方メートルの「多目的芝生広場」を整備しています。
また、災害時に使用できる水・食料・毛布など(約2000人分)を保管する備蓄倉庫や災害用仮設トイレ(約60基)、非常用電源を設置するなど、都心の防災拠点としての機能を充実させます。

【普段は市民の憩いの場に】
普段から市民のみなさんに親しんでもらえるよう、公園は自由に利用できるようにします。
多目的芝生広場は、さまざまなレクリエーションで使用できるほか、その外周はジョギングコースとして整備。また、イベントやスポーツなどが楽しめる広場なども設けます。




【震災復興のシンボルとして】
公園の整備にあたっては、「市民と協働でつくり育てる公園」をめざして、計画の段階から多くの市民のみなさんが参加。
また、緑あふれる公園にするため、ドングリから育てた苗木の植樹や、芝生の植え付け作業なども行っていただきました。
市は、公園が震災からの復興のシンボルとなるよう、これからもみなさんとともに、つくり上げていきます。



日本共産党神戸市議団は、不要不急の事業として中止を求めてきましたが・・・
一旦出来上がったものなら、市民の憩いの場とか各種イベントの会場として活用するようにアピールして欲しいと思います。
でも、東遊園地とは国道2号線で分断されているし、実際は使いにくいところだなあ。こんなところが、本当に防災の拠点や市民の憩いの場になるかは疑問だな・・・。