きんちゃんのぷらっとドライブ&写真撮影

「しんぶん赤旗」の記事を中心に、政治・経済・労働問題などを個人的に発信。
日本共産党兵庫県委員会で働いています。

後半戦で巻き返しへ奮闘 姫路市 定数2減負けられぬ 90代も新入党員も

2023-04-20 13:03:43 | 統一地方選挙(2023年)
後半戦で巻き返しへ奮闘 姫路市 定数2減負けられぬ 90代も新入党員も
統一地方選後半戦(23日投開票)の兵庫県姫路市議選(定数45)で、日本共産党は現職の谷川まゆみ、苦瓜かずしげ、村原もりやす、の各候補と昨年12月に急逝した森ゆき子市議の議席のバトンタッチを目指す新人の小田きょう子市議候補が立候補。定数が2削減されるなか、63人が立候補する大激戦となっています。
前半戦の県議選では、現職の入江次郎氏が落選。党と後援会は、悔しさをバネに4人を必ず当選させようと、奮起しています。



街頭で訴える小田きょう子市議候補=4月16日、兵庫県姫路市

飾磨区では、新人の小田候補を押し上げようと支部と後援会が一人ひとりできることをやろうと支持拡大に取り組んでいます。
90代の支部員は、「自身の地域は自分で『折り入って作戦』をしたい」と電動三輪自転車に乗り地域訪問。新入党の支部員も同志と助け合いながらボスティングに励んでいます。日本共産党そのものへの支持者を増やそうと「しんぶん赤旗」の購読をすすめながら選挙戦に臨んでいます。

「しんぶん赤旗」日 刊紙 2023年4月20日付掲載


姫路市議選(定数45)で、日本共産党は現職の谷川まゆみ、苦瓜かずしげ、村原もりやす、の各候補と昨年12月に急逝した森ゆき子市議の議席のバトンタッチを目指す新人の小田きょう子市議候補が立候補。定数が2削減されるなか、63人が立候補する大激戦。
90代の支部員は、「自身の地域は自分で『折り入って作戦』をしたい」と電動三輪自転車に乗り地域訪問。新入党の支部員も同志と助け合いながらボスティングに励んでいます。日本共産党そのものへの支持者を増やそうと「しんぶん赤旗」の購読をすすめながら選挙戦に。
やはり自力をつけることが大事ですね。

後半戦で巻き返しへ奮闘 宝塚市 現有4議席絶対確保 福祉向上へ市政前へ

2023-04-20 12:15:40 | 統一地方選挙(2023年)
後半戦で巻き返しへ奮闘 宝塚市 現有4議席絶対確保 福祉向上へ市政前へ
統一地方選後半戦(23日投開票)の兵庫県宝塚市議選(定数26)で、日本共産党は現職の田中こう、横田まさのり両市議と新人の吉見秋彦、みとみ智恵子両市議候補が立候補。35人が立候補する多数大激戦で、現有4議席絶対確保のため、県議選で現職の練木恵子氏が落選した悔しさをバネに、党と後援会が奮闘しています。
党宝塚市議団は、練木氏とともに、武田尾駅のバリアフリー化、コロナ禍でのPCR検査センターの充実、医療供給体制強化、ひとり親世帯への臨時特別給付金など、市民の願いを実現し、現市政を支えてきました。18歳までの所得制限のない医療費無料化、小中学校の給食費無償化、市立病院の充実、高齢者の補聴器購入補助などを求めています。



演説に立つみとみ智恵子候補=4月17日、兵庫県宝塚市

党と後援会は奮起。安倉支部の後藤友子さん(74)は、みとみ候補押し上げのため、今回はじめて地域で対話に取り組んでいます。みとみ氏と共に対話した商店を営む女性は「具体的な政策がよくわからないのに維新候補のトップ当選は怖い」と話し支援を快諾。理髪店を営む別の女性も、直接話を聞いて魅力を感じたと「応援します」と笑顔。犬と散歩していた女性も、みとみ氏を追いかけてきて、「頑張って」と激励しました。

「しんぶん赤旗」日刊紙 2023年4月20日付掲載


党と後援会は奮起。安倉支部の後藤友子さん(74)は、みとみ候補押し上げのため、今回はじめて地域で対話に取り組んでいます。みとみ氏と共に対話した商店を営む女性は「具体的な政策がよくわからないのに維新候補のトップ当選は怖い」と話し支援を快諾。理髪店を営む別の女性も、直接話を聞いて魅力を感じたと「応援します」と笑顔。犬と散歩していた女性も、みとみ氏を追いかけてきて、「頑張って」と激励。
折り入って作戦で支持の輪を広げて、4人全員当選。勝ち抜きましょう。

暮らし・福祉の財源ある 区市町村の“貯金”16兆円

2023-04-20 07:17:14 | 統一地方選挙(2023年)
暮らし・福祉の財源ある 区市町村の“貯金”16兆円
「暮らしや福祉の充実というけれど、財源はあるの?」という疑問をよく聞きます。不要不急の大型開発や「大企業よびこみ」の大盤振る舞いなどの無駄づかいをただし、予算の一部を組み替えれば、過去最大の地方税収も背景に、多くの地方自治体は切実な住民要求にこたえられます。さらに、注目されているのが、ここ十数年、自治体が大幅に積み増している「基金」です。
自治体の基金は、自治体が蓄えている貯金です。主に、使い道が自由な「財政調整基金」、特定の目的を定めた「特定目的基金」、借金の返済に備える「減債基金」の3種類があります。
総務省の決算資料によると、コロナ禍のさなか、2021年度末の基金は25兆8083億円となり、07年度の13兆9785億円の2倍近くに増えています。このうち財政調整基金だけでも8兆9630億円で、07年度4兆2187億円の2倍超に達しています。




コロナ前より増
このうち、全国の区市町村(政令市を含む)の21年度末基金残高は16兆1620億円に達し、コロナ禍前の19年度より4653億円も増えています。このうち、財政調整基金は4230億円を積み立てています。
統一地方選後半戦で、区長選や区議選が行われる東京特別区。21年度決算で23区全体の基金残高は2兆2591億円に達し、住民1人当たりの基金残高は23万7000円です。23区では、コロナ禍前で暮らしと営業への支援が必要だったのに、19年度と比べると、1625億円も基金残高が増えています。
23区のうち基金が最も多いのは江戸川区の2179億円(22年度見込み額では2370億円)で、全国でもトップクラスです。同区は13年度、学校給食の保護者負担の3分の1補助を含む216項目の区民サービスを廃止・縮小する一方で、基金残高は13年度当時より倍増しています。
党議員団はこの10年、学校給食費の補助を繰り返し求め、23年の予算議会では無償化に向けての条例提案・予算修正案を提出しましたが、自民党や公明党の反対で実現しませんでした。
日本共産党は、学校給食の無償化や補聴器購入費補助の拡充など、暮らしを応援する五つの公約を、必要な経費も含めて掲げて、「ため込み金の2%で実現できる」と訴えています。
愛知県豊田市は、自治体の財政力を示す指数が中核市62市のうち1位、全基金残高(656億円)も1位という豊かな自治体です。財政調整基金は321億円あり、隣接する岡崎市と比べても倍以上の規模のため込みです。
日本共産党の根本みはる豊田市議は、学校給食費の無償化や水道料金の据え置きなど、具体的な予算額も示したうえで、「豊かな財政は、市民の暮らし・福祉へ!」と訴えています。

“痛み”必要ない
統一地方選では、住民サービスを切り捨てる「行財政改革」の推進や、“身を切る改革”と称して、民意をゆがめる定数削減などを掲げる候補が乱立しています。しかし、財政状況は自治体によって違いますが、21年度決算で実質収支が赤字になった区市町村は一つもありません。住民の切実な要求を実現するために、住民に“痛み”を強いる必要はありません。
物価高騰で暮らしと経営が大きな打撃を受け、地域経済の疲弊が深刻になっている時だからこそ、税収増とともに積み立てられた基金を財源として活用し、住民の暮らしと福祉を良くする、自治体本来の仕事をすべきです。
(森糸信)

「しんぶん赤旗」日刊紙 2023年4月19日付掲載


「暮らしや福祉の充実というけれど、財源はあるの?」という疑問をよく聞きます。不要不急の大型開発や「大企業よびこみ」の大盤振る舞いなどの無駄づかいをただし、予算の一部を組み替えれば、過去最大の地方税収も背景に、多くの地方自治体は切実な住民要求にこたえられる。さらに、注目されているのが、ここ十数年、自治体が大幅に積み増している「基金」。
全国の区市町村(政令市を含む)の21年度末基金残高は16兆1620億円に達し、コロナ禍前の19年度より4653億円も増えている。
物価高騰で暮らしと経営が大きな打撃を受け、地域経済の疲弊が深刻になっている時だからこそ、税収増とともに積み立てられた基金を財源として活用し、住民の暮らしと福祉を良くする、自治体本来の仕事。
そのためにも、日本共産党の議員を一人でも多く当選させよう。