野党統一新参院議員にきく④ 岩手・横沢高徳さん(47) 元パラリンピック選手 多様性認める社会を
野党統一候補として市民と4野党のみなさんとつくり上げた選挙戦は、多角的に社会を見る視点を学ぶことができ、本当に貴重な経験でした。
岩手県は四国に迫るほど広い面積ですが、どこに行っても日本共産党の方の温かい応援やご支援をいただき、とても励みと力になりました。改めて感謝の思いでいっぱいです。演説会でご一緒した紙智子さんも比例代表で当選されて本当によかったです。
共通政策実現へ
選挙中に安倍首相はじめ与党幹部が次々に岩手県に入り、野党共闘を攻撃する演説をしました。しかし私は“支えてくれるみなさんの思いのために何が何でも当選しよう”という思いがかえって強くなりました。パラリンピック選手の時もそうでしたが、相手が強いほどモチベーションが上がり、燃えるんです。
当選後、車いすで街を10メートル歩くたびに「おめでとうございます」「演説に感動しました」など声をかけていただき、大きな期待を感じています。「身内に障害を持つ子がいるんです」など、今まで身内の障害について言いづらかったと思われる人たちが激励してくれます。改めて「声なき声」を国に届けなければと思います。
今日(7月29日)初めて議員バッジを胸につけて、そのズシッとした重みを感じました。選挙中や選挙後にいただいた声、一人ひとりの思いを大事にしていきます。
統一候補として、消費税10%増税中止など4野党の10項目の共通政策、「市民連合」との13項目の公約にしっかり取り組んでいきます。
「弱者が安心して暮らせる社会」は誰もが安心できる社会です。車いす目線から物事をとらえることで、みんなに優しい社会にすることが私の目標です。
共闘思いと一致
共産党は私を野党統一候補として真っ先に推薦してくれました。岩手の野党共闘はいろいろありましたが、困難を乗り越えみんなで取り組んで、私も成長できました。その感謝の思いを共産党の最終日の街頭演説に参加して訴えました。
多様性を認め合いながら生きていく共生社会をめざす私の思いと、野党共闘はまさしく一致しています。多様な考え方を持つ政党や団体が、より良い社会をつくるために、考え方を認め合いながら頑張るーこの野党共闘が将来の日本をつくる原点だと確信しています。(高橋拓丸)
「しんぶん赤旗」日刊紙 2019年8月8日付掲載
今回の参議院選挙で障害を持った議員が3人誕生しました。横沢さんはその一人。
多様性を認め合える社会は、障害をもった人だけでなく、普通の人も暮らしやすい社会。「市民連合」との公約実現も含めて頑張っていってほしいですね。
野党統一候補として市民と4野党のみなさんとつくり上げた選挙戦は、多角的に社会を見る視点を学ぶことができ、本当に貴重な経験でした。
岩手県は四国に迫るほど広い面積ですが、どこに行っても日本共産党の方の温かい応援やご支援をいただき、とても励みと力になりました。改めて感謝の思いでいっぱいです。演説会でご一緒した紙智子さんも比例代表で当選されて本当によかったです。
共通政策実現へ
選挙中に安倍首相はじめ与党幹部が次々に岩手県に入り、野党共闘を攻撃する演説をしました。しかし私は“支えてくれるみなさんの思いのために何が何でも当選しよう”という思いがかえって強くなりました。パラリンピック選手の時もそうでしたが、相手が強いほどモチベーションが上がり、燃えるんです。
当選後、車いすで街を10メートル歩くたびに「おめでとうございます」「演説に感動しました」など声をかけていただき、大きな期待を感じています。「身内に障害を持つ子がいるんです」など、今まで身内の障害について言いづらかったと思われる人たちが激励してくれます。改めて「声なき声」を国に届けなければと思います。
今日(7月29日)初めて議員バッジを胸につけて、そのズシッとした重みを感じました。選挙中や選挙後にいただいた声、一人ひとりの思いを大事にしていきます。
統一候補として、消費税10%増税中止など4野党の10項目の共通政策、「市民連合」との13項目の公約にしっかり取り組んでいきます。
「弱者が安心して暮らせる社会」は誰もが安心できる社会です。車いす目線から物事をとらえることで、みんなに優しい社会にすることが私の目標です。
共闘思いと一致
共産党は私を野党統一候補として真っ先に推薦してくれました。岩手の野党共闘はいろいろありましたが、困難を乗り越えみんなで取り組んで、私も成長できました。その感謝の思いを共産党の最終日の街頭演説に参加して訴えました。
多様性を認め合いながら生きていく共生社会をめざす私の思いと、野党共闘はまさしく一致しています。多様な考え方を持つ政党や団体が、より良い社会をつくるために、考え方を認め合いながら頑張るーこの野党共闘が将来の日本をつくる原点だと確信しています。(高橋拓丸)
「しんぶん赤旗」日刊紙 2019年8月8日付掲載
今回の参議院選挙で障害を持った議員が3人誕生しました。横沢さんはその一人。
多様性を認め合える社会は、障害をもった人だけでなく、普通の人も暮らしやすい社会。「市民連合」との公約実現も含めて頑張っていってほしいですね。
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