2012年10月03日
モスクワ発
[ロシア中国合同漁業取締活動が行われる]
2012年9月18日から同30日までの間、アムール川とウスリー川の国境水域において、ロシアと中国の双方の当局による合同取締活動が行われ、漁業規則の遵守が検査された。
ロシア漁業庁アムール地域管理局によると、合同チームは、9月27日、ウスリー川の4キロの地域に位置する中国漁船のキャンプを訪問し、地元漁業者へロシア国境沿いの操業規則と罰則を説明した。
これらの活動は、1994年のロシアと中国の政府間協定に基づき行われており、当局は、漁業規則違反を未然に防ぐために有効な手段だと指摘している。