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北海道機船漁業協同組合連合会
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一般社団法人北洋開発協会

南クリール漁業区のシロザケの生産量が約4,200トンとなる

2012-10-17 14:28:44 | 日記
2012年10月16日
サハリン発
[南クリール漁業区のシロザケの生産量が約4,200トンとなる]
南クリール漁業区でシロザケ操業に参加する漁業者は、2012年10月15日までに、4,195トンを生産し、勧告予想漁獲量のほぼ50%を達成した。
今年2012年の南クリール漁業区における科学的予想漁獲量は8,415トンとなっている。
一方、この漁業区における今漁期のカラフトマスの生産量は623トンだった。
夏季魚群のカラフマスは例年、国後島沿岸へ7月下旬から8月上旬にかけて来遊するが、今年は出現しなかった。
また、秋季魚群のカラフトマスも通常8月下旬から9月上旬にかけて来遊するが、これもわずかだったと、“Южно-Курильский рыбокомбинат”(ユジノクリールルイブコンナート)代表コロブコフは語った。
更に、コロブコフは、国後島のカラフマス漁業が衰退しているこの実態は、サハリンの科学研究機関の予想どおりだと加えた。
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