2023年12月21日
リポート 北海道機船漁業協同組連合会内 一般社団法人北洋開発協会 原口聖二
[ロシア科学研究機関 貴重種 南クリール沿岸エゾバフンウニ採捕動向等を発表]
全ロシア海洋漁業研究所ヴニロ・サハリン支部サフニロは、今般、貴重種となる南クリール沿岸のエゾバフンウニの採捕動向等をリポートした。
南クリール沿岸のエゾバフンウニはこの10年間、一貫して高い資源量を維持している。
2009年以降、TACの開発率は98%-100%となっている。
今年2023年のTAC設定は6,060トンで、同年11月20日までの採捕量がTACの80%強相当の4,860トンとなっている。