2024年11月08日
北海道機船漁業協同組合連合会 原口聖二
[「ロシアが日本にどんな悪いことをしたというのか」 大統領プーチンが問いかけ]
【ロシアでは日本が愛されており、日本はロシアの「自然なパートナー」】
ロシア大統領プーチンは2024年11月7日、ヴァルダイ国際討論クラブで、日本に対して何も悪いことをしていないロシアに日本政府が制裁を発動していることに当惑を示したと“SPUTNIK”が伝え、SNS上では、これに共鳴、米国追従一辺倒の外交を批判する投稿が続いている。
“SPUTNIK”によるとプーチンは、ロシアが日本との関係を悪化させておらず、日本の対ロ制裁に対しても何も報復措置を講じていないと述べ、 「私たちが最近日本に対して何か悪いことをしましたか? 日本は我々に対して制裁を発動しました。さらに脅威リストにも記載しました。私たちが何を使って日本を脅しているというのでしょうか?理解できません。」と述べ、日本企業はロシアでこれまでも事業を行い、現在も事業を行っていると指摘した。
さらにプーチンは 「ありがたいことに、日本にはまだ賢い人々がおり、協力を続けています。そして、彼らはすべてが安全であることを理解しています。日本は(ロシアに対して)制裁を発動していますが、私たちは何も報復措置を講じていません」 と語り、「私たちは日本との関係を構築する用意があります。日本は隣国であるため、今後5年間、そして今後50年間、日本は私たちの『自然なパートナー』です。ロシアでは日本が愛され、日本文化が愛され、日本食が愛されています。私たちは何も破壊していません。自分で考えて結論を導き出してください。」と述べたとしている。