今朝も朝霧が立ち込めている間は涼しかったが、日が差し始めるといつもの暑さになった。
日中の暑さを避けるため、仕事は涼しい午前中にしている。
今朝も6時から畑の草取りと、スイカ、ウリ、カボチャ、キュウリの整枝をした。
今の時期は成長が早く、放って置くと蔓が絡んで実の育ちも悪くなるので、何回もやっている。
ナスやキュウリ、トマト、エンドウが収穫のピークを迎え、毎朝食べきれないほど取れる。
一人では食べ切れないので、町の知人に食べてもらうことにした。
野良仕事が終わった後は、作業場で椅子の部材の組み手加工をした。
部材の凸部をホゾ取り機で、4面を必要な寸法に切り取る。
その相手となる部材に角ノミ盤でホゾ穴を掘って、椅子部材の加工は終わった。
後は仮組みをして、次の行程へ進んでいく。
今日の仕事はここで終わり、入院中の近所のおじいさんを見舞うことにした。
おばあさんもちょうど病院へ行こうかと思っていたところで、タイミングよく一緒にいくことが出来た。
先日に比べるとずいぶん表情も明るく、調子も良さそうで、「昼飯を振舞ってやれ」とか、「畑はどうなっている」など、日ごろの二人のやり取りに戻っていた。
この様子なら間もなく退院ができそうだ。
90過ぎの高齢者の入院で大変かと思っていたが、回復の早さにびっくりした。
あまり薬や医師の世話にならなかった人は、点滴も良く効き、病院食も日ごろの食事より体力をつけるのだろうか。