名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

高山へ

2010年07月15日 | セカンドルーム

 

朝早く名古屋を出て、お昼前に高山に着いた。
飛騨地方も黒い雲が低く垂れ込め、時々雨が降るという不安定な天気だ。
道すがら、田んぼが冠水していないか、裏山が崩れていないかなどと気がかりだった。
家も畑も異常はなく、裏山も崩落した個所はなく安堵した。


田んぼの稲は順調に育ち、一見問題は無さそうだったが、畦が削られ大量の水が流れた跡が残っていた。
13日に、この辺りは猛烈な豪雨が襲い、谷から溢れた水が田に流れ込んで、稲が水をかぶっていたとのことだ。


近所の人が、水の流れを丸太や鉄板などで止めたり、溝を掘って本流へ落としたりしてくれた。


今は水も引いて事なきを得たが、雨の中の作業が大変だったろうと、感謝の気持ちでいっぱいだ。


畑は雑草ばかりが目立ち、野菜の生育は芳しくない。
数日間留守にすると、育ち過ぎた野菜で困るほどだが、長雨のせいか今年はそんなことは無かった。
キュウリやナスの実も少なく、落ちた花ばかりが目立った。
午後は薄日が差したので、畑の草刈をしていたら、突然バケツを引っくり返したような雨が降ってきた。
家に駆け込む間に、全身ずぶ濡れになる程の大粒の雨は、まるで熱帯のスコールのようだった。
シャワーを浴びている間に雨はやんだが、その後飛騨地方に大雨警報が出た。
まだまだ油断が出来ない。

コメント (4)
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