名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

昼飯を食べながら時事放談

2014年10月16日 | 交友


今朝は、今年一番の冷え込みと報じていた。
早朝の雲は、時間とともに消えて、
秋晴れの爽やかな日になった。



時々会う仲間と、日進市赤池のレストランで、
食事をしながら駄弁ってきた。



郊外レストランらしい明るい雰囲気で、
ビーフのきのこソースランチは、野菜もたっぷりで旨かった。

4人ともサラリーマンOBで、それぞれが
似たような、第二の人生を楽しんでいる。

俳句や映画の話から時事問題、身辺の出来事まで、
いつも話題の幅は広いが、肩が凝ることはない。

元ジャーナリストが2人いるので、ニュースの
取材や、テレビ報道の裏話など、違う世界の話は面白い。



その内の1人から、所属している
俳句会の句集をもらった。

難しい取り決めや理屈を抜きにした、
自由句会ということらしいが、分かり易く読み易い。

会員は同世代が多いようで、
共感を覚える句が多くあった。
そこで、人生の行く秋を感じた三句を紹介。

蝕まれし 命ながらへ 鰯雲

時雨るるや 手を貸すひとも 杖のひと

永らへて これが最後か 夕ざくら

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名古屋市の洪水・内水ハザードマップ

2014年10月15日 | 暮らし


今朝は、いつものように、シャツ一枚で
散歩に出かけたが、肌寒く感じた。



公園のケヤキやサクラの葉が、いくらか色づいている。
御嶽山も、氷が張り雪も降って、平地の秋も一歩進んだ。



街を歩いていると、公園や街角で、
標高表示のプレートを見かける。

わが家の周辺は海抜4.3メートルで、海から10キロ以上
離れているので、津波の心配はなさそうだ。

市が公開している「あなたの街の洪水・内水ハザードマップ」
を見ると、浸水のリスクはある。

河川(庄内川・矢田川)が氾濫した場合は、
わが家は0.5m未満の浸水となる。

内水氾濫(大雨による浸水)は、
0.2m未満となっていた。

いずれも道路が冠水する程度で、床上まで
浸水することは無さそうだ。

しかし、過去最大の観測雨量でシュミレーションしており、
想定を超える大雨は考慮しないとしている。

最近は過去の観測記録を塗り替えたり、
想定を超える豪雨が頻発しているので、
それに対応するハザードマップが必要だと思う。
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台風一過・名駅辺りの散歩

2014年10月14日 | 歩く


台風一過。朝から鮮やかな青空が広がっている。
昨夜は台風19号が、最接近するとのことで、ろうそくや
懐中電灯を用意し、風に飛ばされないように、屋外のものも片付けた。

幸い風も雨も大したことはなく、知らぬ間に
大型台風は抜けていった。

名古屋市内全域に、避難準備情報が出たり、完全武装の
レポーターが、大声で風雨の凄さを伝えていたが、
何だか空々しく感じるほど、家の内外は平穏だった。

過大な情報に翻弄されることもあるが、何事も
無かった事は、良しとしなければならない。









今朝は名駅周辺を散歩したが、台風の痕跡は、
道路に散らばった銀杏や、出番の無かった、
ビル玄関の土嚢ぐらいだった。



柳橋卸市場は、休日明けで仕入業者が
詰めかけていたが、いつもより鮮魚は少ない。





冷凍物や生簀で蓄養された魚介類が中心で、
値段も高かったので、出回り始めた鳥羽浦村のカキを仕入れた。

台風で海が荒れ、交通機関が混乱すると、
庶民の台所のダメージが大きい。
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秋の味覚・銀杏ご飯

2014年10月13日 | 食べる


台風が接近中で朝から時折激しい雨は降るが、
夕方までに強い風が吹くことはなかった。

お昼に栄へ出掛けたが、休日とは
思えないくらい、繁華街は閑散としていた。



昼食は東急インの「しゃぶ禅」で、
「秋華ご膳」を食べた。



旬の素材を少しずつ盛り付けられていて、
秋を感じながら料理が楽しめる。

新しいメニューであったが、量もほどほどで、
味付けも好みに合って美味しかった。



夕食は、銀杏の炊き込みご飯を作った。
広小路通や桜通りで、拾い集めた
銀杏の外皮を取り、干しておいた。



殻を割り、薄皮は湯がきながら、
お玉で軽く擦れば、きれいに剥ける。

少し塩味を効かせて、米と一緒に炊けば、
銀杏ご飯ができあがる。

台風は、夜半に最接近するようで、
230万市民に対し、避難準備情報がでた。

秋の香りと味覚で、満腹になったので、
台風が通り抜けるのを、静かに待ちたい。

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屋形船で円頓寺パリ祭と四間道秋祭り見物

2014年10月12日 | イベント

↑ 納屋橋水上バス乗り場

11、12日の「堀川ウォーターマジックフェスティバル」
とコラボした、「円頓寺パリ祭」と「四間道(しけみち)秋祭り」を見物してきた。


↑ 納屋橋を出港


↑ 錦橋


↑ 伝馬橋


↑ 桜橋


↑ 中橋

納屋橋界隈を始め、それぞれの地区では、飲食店や
物販のテント、音楽イベント、手打ちそばやブドウ酒の
実演など、盛り沢山の企画に大勢の客が訪れていた。


↑ 川伊藤家船着場


↑ 四間道

行きは、納屋橋と四間道・川伊藤家船着場間の
無料水上バスで、船上から両岸の風景を楽しんだ。





四間道の「そば処三平」では、友人が仲間たちと2日間
店を借りて、そば打ち体験と新そばの提供をしていた。

500円のざるそばは大人気で、にわか店員?さんは、
客さばきに右往左往していたが、そば名人達の打った蕎麦はうまかった。







日頃は寂れて、うら淋しい感じの、円頓寺アーケード街は、
真っ直ぐに歩けないほど人で溢れていた。

パリ祭の雰囲気は感じられなかったが、レトロな
円頓寺とのミスマッチで、盛り上がっている。

大須商店街では、恒例の「大須大道町人祭」が開催され、
花魁道中や金粉ショーなどで人気を集めている。

かつて大須と張り合った盛り場が、花魁道中を向こうに、
パリ祭で張り合う様子が面白い。





帰りは、五条橋や伝馬橋を渡り、のんびり堀川を
眺めながら、納屋橋まで戻ってきた。

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花車神明社例大祭 「名駅山車揃え」

2014年10月11日 | イベント


11、12日は、町内の氏神様「神明社」で、
秋祭りが行われる。



朝、山車庫を出て、町内を曳き回す「唐子車」を
見送ってから、荒子観音寺へ出かけた。



第2土曜日は、円空仏拝観日で、
毎回手伝いをしている。

今日も3組の団体に加えて、一般の拝観者も多く、
円空彫刻体験教室も大賑わいとなった。



ツアーで来ている人は、時間が足りなくて、
全員は体験出来なかったが、会員の彫った
円空仏をお土産に、満足そうに帰っていった。




↑ 唐子車


↑ 紅葉狩車


↑ 二福神車



夜は再び、神明社の「山車揃え」神事を見物した。
名駅地区に残る、唐子車、紅葉狩車、二福神が
神社の前に勢揃いして、代表者が挨拶を交わし、
それぞれの山車が、お囃子に合わせて、からくり奉納をする。

娘一家は、山車の綱を引き、お囃子で笛を吹き、鼓を打っている。
毎年、からくりを操る、お祭り好きの婿ちゃんは、
残念ながら仕事の都合で参加できなかった。









最後に別れの挨拶をした山車は、パトカーと
消防車に守られて、メインストリートを通り、
それぞれの庫へ帰って、1日目のお開きになった。

周りをビルに囲まれた一角で、提灯に火が灯された
山車揃えは、高山祭とは一味違う趣がある。
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品川で高校同期会

2014年10月10日 | 交友

↑ JR品川駅港南口

高校の同期会が、東京品川のレストランであった。
高校は名古屋だが、東京へお嫁に行った人や、
仕事の関係でそこに住みついた人が、年一回
集まって、食事や歓談を楽しんでいる。

20年近く東京に住んでいた関係で、今までに何度か出席していた。
元気な人も、そう出ない人も様々だが、出られる間が花だ。

この種の会合には、よく顔を出すが、
話題も少しずつ変わっていく。

以前読んだ本に、60代の話題の中心は、健康と病気で、
70代はお墓と葬式、80代は思い出話と書いてあった。

なんだか、当たっているような気もするが、
これから迎える80代は、病気もお墓も超越して、
思い出話だけで生きて行けるのだろうか。

そう言えば、最近のことは忘れてしまうが、
高校の思い出は、はっきりと残っている。


↑ 天王洲アイル

時間があったので、港南エリアを歩いてきた。
昔の記憶では、京浜運河沿いに、倉庫や荷役会社が並び、
食肉市場や清掃工場などが建ち並ぶ、雑然とした街であった。
今は様変わりし、高層ビルが林立する、ビジネス街になっていた。



周囲には、タワーマンションが建ち並び、
素敵な街に変わっていた。

東京は来るたびに変化しているが、
品川も昔の面影は、どこにもなかった。

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韓国地検・名誉毀損で産経元支局長を起訴

2014年10月09日 | 雑感


昨夜は好天に恵まれ、皆既月食を見ることができた。
近所はビルに囲まれているので、東西に走る
広小路通が、ビューポイントとなった。



7時前に姿を見せた月は、7時半ごろには
高層ビルの上で、幻想的な姿を見せてくれた。



産経新聞の元ソウル支局長が、韓国大統領の
名誉を毀損したとして起訴された。

マスコミ各社は、「報道の自由を脅かす事態で、
国際社会の批判は免れない」と、一斉に報じている。

米国務省や、海外報道機関も、韓国における
言論の自由、表現の自由に懸念を表明した。

当事者である産経デジタル版は、「 韓国の国内法をもとに
海外の報道について捜査し、国際社会の懸念の声を無視する
形で“強権発動”に踏み切った極めて異例の事態だ。」と述べている。

産経が書いた記事の引用元の「朝鮮日報」は、コラム欄で、
「産経支局長を処罰してはならない理由」として、
以下の記事を、起訴が決定する前に書いている。

「産経支局長を起訴するなら、大統領の恋愛」をうんぬんした薛勲(ソル・フン)国会議員も取り調べないとバランスが取れない。
産経支局長だけを起訴すれば公正性をめぐる論議は避けられない。
それよりも国益という観点で損害が大きい。
当事者の産経新聞は今回の事件を大々的に報じ、迫害されたメディアというイメージを演出している。
普段産経とはスタンスが正反対の朝日新聞も今回の問題に関しては韓国検察を批判し、産経を支持している。
実際に起訴となれば、日本国内の反韓の流れがさらに強まるのは明らかだ。
国際世論も決して韓国に有利とはいえない。
ジャーナリスト団体の「国境なき記者団」は起訴に反対する声明を出した。
国際社会は今回の事件を言論の自由の問題だと捉えている。」と冷静に分析しながら、「質が悪いごみは無視するのが上策だ。町内のごろつきのような卑劣な挑発をまともに相手にしていたら、われわれの品格が低下してしまう。」と、いつもの論調で締めくくっている。

「ごみ」とか「ごろつき」呼ばわりにして、
守るべき「品格」とは何なのかと、思わず笑ってしまう。

韓国が、言論や政治の未熟さを世界に晒してまで、
強引に起訴に踏み切った理由がわからない。
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桜通りの銀杏

2014年10月08日 | 歩く


雲一つない早朝の空は清々しい。
朝晩の散歩は、少し肌寒く感じるようになった。



桜通りのイチョウ並木は、実を盛んに落とし、
鈴なりだった枝が寂しくなっている。



根元には敷き詰められたように、
銀杏が散らばっていた。

台風18号が去ったばかりなのに、
早くも19号がフィリピン沖で発生した。

中心気圧は915hPaの大型台風は、時速20kmの
スピードで、日本列島へ向かっている。

秋のイベントがたけなわの、3連休を直撃したら堪らない。
当たり年は、銀杏だけにしてもらいたい。


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東山一万歩コースと動物園

2014年10月07日 | 歩く


秋晴れに誘われて、東山一万歩コースを歩いてきた。







雑木林の中は、空気がひんやりとして心地よく、
一頃のように藪蚊がいないので気分良く歩ける。


↑ 上池と東山スカイタワー

一周したところで、北門から動物園に入り、
北園エリアを中心に園舎巡りをした。




↑ カバ


↑ サイ


↑ コビトカバ

夏場は、動きが少なかった動物たちも活発になり、見飽きることがない。


↑ ホッキョクグマ


↑ ヒグマ


↑ コアラ

昼寝が得意な動物たちは、気持ちよさそうに寝そべっている。

遠足に来ていた幼稚園児たちと一緒になって、
動物園を楽しんできた。

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靖国神社参拝と遊就館見学

2014年10月06日 | 旅行

↑ 朝の東京(ホテルの窓から)
昨日からの風雨も、昼前には治った。



雨の降りしきる中、靖国神社に昇殿参拝し、
遊就館を見物した。

父は、250万柱の英霊とともに、ここに祀られているが、
参拝する度に色々な思いが頭をよぎる。

5人の兄弟が無事に育ち、夫婦とも
健在でいられる幸せと、身を捨てて平和の
礎を築いた英霊に感謝の念を捧げた。


↑ 遊就館ロビーの0戦

義兄の希望もあって、何十年ぶりかに、
境内にある遊就館を訪ねた。

以前行った時は、戦争賛歌にも思える、軍事博物館に
抵抗があり、二度と見たくないと思っていた。

義兄は海軍経理学校在学中に終戦を迎え、
九死に一生を得ているので、戦争に対する思いは違うようだ。



先輩の半分以上が戦死し、その遺品や
遺書を食い入るように見ていた。

悲惨な戦時体験が、88歳の今も医師として、
地域医療に尽くすバックボーンになっているようだ。



新幹線が運転再開するまで、丸の内界隈を歩いてきた。



台風一過のお堀端や、ビジネス街は
活気に溢れ、平和日本を象徴しているようだ。



台風の余波で、混雑した「のぞみ」から解放されて、
見上げた名古屋の空も、平穏そのものだった。

憲法第9条が、ノーベル平和賞候補になり、話題になっている。
紛争が絶えない世界にあって、平和主義を貫く
日本国憲法は、是が非でも守らなければとの、
思いを強くした上京でもあった。
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ホテルの生前葬に出て

2014年10月05日 | 雑感

台風が接近する中を、東京に住む妹の生前葬にいってきた。
兄妹4夫婦が、ホテルのディナーを楽しみながら、思い出話に花が咲いた。
参列者?は、酒や料理を楽しみ、華やかな宴会のノリだった。
イベント感覚の生前葬は、本人の好みのスタイルで行えるし、通常の葬儀のような湿っぽさも無く、あっけらかんの明るさが良かった。
香典も受け取らないし、手土産一つの丸抱えは、心苦しかったが、生きている故人の遺志に甘えた。
まだ一般化はしていないが、ある節目で自分の身辺を整理し、生前葬をしておけば、「生き仏」の余生が、大きく変わることだろう。
自分の死に様を、葬儀社やお坊さん、家族に委ねることなく、自分で決めるのは、これからの時代に適いそうだ。
荒れ模様の1日だったが、今夜はホテルで過ごし、自分のこともゆっくり考えてみたい。


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都会の道路を汚すのは・・・

2014年10月04日 | 雑感


台風が接近中で、雲行きが怪しい。
街路樹の銀杏が、少しの風で実を
盛んに落としている。



車道の銀杏が踏み潰されて、
あたりに臭気を撒き散らす。

道路の汚れも臭いも、都会の秋の風物詩で、
しばらくは我慢しなければならない。

銀杏に罪はないが、人為的に道路を汚しているのは、
吸殻と吐き出したガムが多い。

喫煙者は減少しているのに、
吸殻が一向に減らないのが不思議だ。

理由は、事務所や公共施設、飲食店などの
禁煙が増え、道路に拡散するからだろう。

せめて、喫煙場所をわきまえたり、
携帯灰皿ぐらいは持ってほしい。



歩道や駅のコンコースなどに、こびり付いたガムを、
ヘラで剥がしている光景を、よく目にした。

最近見かけなくなったのは、マナーが
良くなったからだと思っていたが、
原因は意外なところにあった。

先日読んだ記事に、ガムの需要は9年連続で
前年を割り込み、ピーク時に比べて3分の2になったと伝えている。

ロッテの調査によると、スマホ利用者がゲームや
メールなどに熱中し、電車の中でガムを噛む余裕が
無くなったからと分析している。

電車の中でくちゃくちゃガムを噛んだり、
プロ野球の選手や監督が、試合中にガムを噛む姿はみっともない。

スマホと因果関係があるとは思わなかったが、
くちゃくちゃが無くなれば気分がいい。

マナーは改善されないが、社会風俗や
習慣は変わりつつある。
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箱根観光旅行の二日目

2014年10月03日 | 旅行


昨夜は湯本温泉の「河鹿荘」に泊まり、温泉や
食事を楽しみ、二次会も夜更けまで続いた。




↑ 夕食の一の膳


↑ 朝食もたっぷり

今朝は、少々睡眠不足気味だったが、朝風呂も
朝食も、しっかり取って箱根観光にスタートした。



箱根登山電車で、湯本から強羅へ行き、ロープウェイを
乗り継いで、大涌谷を見物した。



天気を心配していたが、富士山が朝から
バッチリ見えて、幸先の良いスタートが切れた。




↑ 黒たまごを作る池

硫黄臭い噴煙を浴びながら散策し、名物温泉黒たまごも味わった。







再びロープウェイで桃源郷まで下り、海賊船で
芦ノ湖を縦断して、箱根町港までのクルージングを楽しんだ。


↑ 箱根関所




↑ 物見番所から見た外輪山と富士山

箱根関所を見物して、遠見番所に登り、
芦ノ湖の向こうに聳える富士山に、
別れを告げて帰途についた。

ここ数年は20名前後の参加者だったが、
今回は12名に減り少し寂しかった。

欠席者が、近況を託したり、手紙で体の変調を
伝えたりと、同世代特有の身につまされる話が多い。

おじいさんたちの修学旅行は、天気に恵まれ、
修学旅行定番コースを、楽しく終えることができた。

来年も元気で会おうと、
小田原駅で西と東に別れていった。
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50年目の新幹線に乗って

2014年10月02日 | 旅行

お昼前に名古屋を出て、箱根湯本へ向かっています。
小田原へ向かう、開業50年を迎えた新幹線で、車窓に映る沿線の風景とともに、当時のことが思い出される。

社会人になったばかりだったが、戦後20年で夢の超特急が開通し、オリンピックを控えて、国全体が大きく動いていることを実感していた。
激変した半世紀であったが、夢のリニアも開業に向けて、急ピッチで計画が進められている。
リニア以降は夢でしか描けないが、50年後の人口は8000万人強、65歳以上が40%を占めることは予測されている。
平均寿命は伸び続け、現役世代1人強で、高齢者1人を支える社会は、どんな姿か想像できない。

50年目の「こだま」車中で、SFの世界に思いを巡らせながら、車窓の風景を楽しんだりした。

今夜は1年ぶりに、同窓の仲間が集まり、温泉と料理を楽しみながら、旧交を温めます。
少しずつ寂しくなっていく会で、「いつまで続くだろう」が、ここ数年の合言葉になっている。
今回は、何人が元気な姿を見せてくれるだろうか。
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