今年夏に行われる、北京五輪の楽しみは、サッカーを別にすると、マラソンです。マラソンは、テレビ観戦で唯一街の中を見せてくれるスポーツで、五輪や世界選手権の度に楽しみにしています。ただ、日本勢がテレビに映らないと楽しみは半減ですが、今回は女子マラソンで期待ができます。
今回の代表は、土佐礼子、野口みずき、中村?(下の名前は忘れました)ですが、土佐、野口は日本女子マラソン界の黄金時代を支えた実績があります。おそらく、彼女たちにとって最後の五輪になるでしょうが、土佐は世界選手権銅メダル、野口もタイムが出にくい東京国際で驚異的なタイムで優勝と、力の衰えはまったく見せていません。
マラソンの日本勢の金メダルは、なかなか見られるものではなく、高橋、野口と連続で見られたのは相当の幸運です。しかし、それでも3度目が考えられるメンバーが代表にいますから、もちろんスタート前は期待したいです。
ただ、中国独特のやりにくさはあるでしょう。中国は軍事パレードをやる国ですから、路面は戦車が走っても大丈夫なように、相当頑丈に作っているでしょう。ランナーにとっては、硬い路面は足への負担が大きいことを意味します。日本のスポーツ用品メーカーも努力して、北京専用のシューズを開発するでしょうが、ランナー自身の足の強さも必要でしょう。
また、8月の北京は相当暑いです。脱水症状にならないように、早め早めの給水が望まれます。ただ、マラソンというスポーツは、ちょっとでもコンディション調整を誤ると、たちまち大敗してしまいます。そのため、代表選手がきっちりベストコンディションで出られるかは気掛かりです。
ただ、土佐も野口も、経験豊富な選手ですから、ある程度は見せ場を作ってくれると思います。まだコースの情報を知らないので、どの辺がポイントになるかはわかっていませんが、北京は比較的平坦な街なので、アテネ五輪のような極端なアップダウンのあるコースではなさそうです。いよいよ各競技で代表が決まってきました。スポーツ好きには、たまらない夢の期間です。
今回の代表は、土佐礼子、野口みずき、中村?(下の名前は忘れました)ですが、土佐、野口は日本女子マラソン界の黄金時代を支えた実績があります。おそらく、彼女たちにとって最後の五輪になるでしょうが、土佐は世界選手権銅メダル、野口もタイムが出にくい東京国際で驚異的なタイムで優勝と、力の衰えはまったく見せていません。
マラソンの日本勢の金メダルは、なかなか見られるものではなく、高橋、野口と連続で見られたのは相当の幸運です。しかし、それでも3度目が考えられるメンバーが代表にいますから、もちろんスタート前は期待したいです。
ただ、中国独特のやりにくさはあるでしょう。中国は軍事パレードをやる国ですから、路面は戦車が走っても大丈夫なように、相当頑丈に作っているでしょう。ランナーにとっては、硬い路面は足への負担が大きいことを意味します。日本のスポーツ用品メーカーも努力して、北京専用のシューズを開発するでしょうが、ランナー自身の足の強さも必要でしょう。
また、8月の北京は相当暑いです。脱水症状にならないように、早め早めの給水が望まれます。ただ、マラソンというスポーツは、ちょっとでもコンディション調整を誤ると、たちまち大敗してしまいます。そのため、代表選手がきっちりベストコンディションで出られるかは気掛かりです。
ただ、土佐も野口も、経験豊富な選手ですから、ある程度は見せ場を作ってくれると思います。まだコースの情報を知らないので、どの辺がポイントになるかはわかっていませんが、北京は比較的平坦な街なので、アテネ五輪のような極端なアップダウンのあるコースではなさそうです。いよいよ各競技で代表が決まってきました。スポーツ好きには、たまらない夢の期間です。