今週末は浦和の試合がないので穴埋めネタで、長い負傷離脱から今季ようやく復帰を果たした山田直輝選手を取り上げます。山田直輝はフィンケ監督が抜擢した若き才能で、運動量の多さとポジショニングのセンスが売り物という選手です。
1年目は当時の岡田監督の目に留まり、代表にも選ばれるなど順調なスタートを切りました。ボランチの位置でボールを落ち着かせることもできれば、トップ下で攻撃の中継点にもなれるユーティリティプレイヤーでした。
山田直輝といえば、浦和ユース時代の高円宮杯優勝メンバーですが、当時のポジションはボランチでした。ただ、山田直輝のプレースタイルを考えるとポジションに制約を与えるより、自由に広い範囲を動かした方が持ち味が出るのはユース時代の堀監督も理解していて、山田直輝はボランチでありながら高円宮杯得点王という活躍でした。
かつての日本代表、森島寛晃を彷彿させる活躍で、あとは森島の決定力が身につけば代表でも中心選手になれるだろうと浦和サポーターは大いに期待しました。それが暗転したのが、オフ期間の2010年の1月6日に行われたため若手主体で出かけたアジアカップ予選のイエメン戦でした。
このイエメン戦でスタメン出場した山田直輝は、前半途中で腓骨を骨折する重傷を負います。浦和に戻り懸命のリハビリで復帰を目指しましたが、リハビリ中に同じ場所を骨折する不運で、2010年のシーズンを棒に振ります。
今季、山田直輝はようやく戻ってきました。復帰前は体が小さすぎて相手のカウンターを体で止められないという課題がありましたが、一回り体が大きくなって帰ってきました。まだ、完全には復帰前の驚異的な運動量は戻り切っていませんが、是非マルシオや原口をサポートできる選手になって欲しいと思います。
1年目は当時の岡田監督の目に留まり、代表にも選ばれるなど順調なスタートを切りました。ボランチの位置でボールを落ち着かせることもできれば、トップ下で攻撃の中継点にもなれるユーティリティプレイヤーでした。
山田直輝といえば、浦和ユース時代の高円宮杯優勝メンバーですが、当時のポジションはボランチでした。ただ、山田直輝のプレースタイルを考えるとポジションに制約を与えるより、自由に広い範囲を動かした方が持ち味が出るのはユース時代の堀監督も理解していて、山田直輝はボランチでありながら高円宮杯得点王という活躍でした。
かつての日本代表、森島寛晃を彷彿させる活躍で、あとは森島の決定力が身につけば代表でも中心選手になれるだろうと浦和サポーターは大いに期待しました。それが暗転したのが、オフ期間の2010年の1月6日に行われたため若手主体で出かけたアジアカップ予選のイエメン戦でした。
このイエメン戦でスタメン出場した山田直輝は、前半途中で腓骨を骨折する重傷を負います。浦和に戻り懸命のリハビリで復帰を目指しましたが、リハビリ中に同じ場所を骨折する不運で、2010年のシーズンを棒に振ります。
今季、山田直輝はようやく戻ってきました。復帰前は体が小さすぎて相手のカウンターを体で止められないという課題がありましたが、一回り体が大きくなって帰ってきました。まだ、完全には復帰前の驚異的な運動量は戻り切っていませんが、是非マルシオや原口をサポートできる選手になって欲しいと思います。