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ルヴァン杯仙台戦(H)プレビュー

2020-02-10 23:13:59 | 浦和レッズ
ちょっと気が早いですが、今度の日曜日には早くもルヴァン杯仙台戦です。今回の試合はリーグ戦の間の平日に挟まった試合ではないので、ベストメンバーに近いメンバーを揃えてリーグ戦に向けて連携を図る可能性もあります。浦和は今季、4-4-2のシステムを試しており、練習試合はJ2相手が多く参考になりませんが、守備をどう整備できているかが試される試合になります。

浦和が4バックにするなら、問題になりそうなのは左SBです。このポジションには山中亮輔や宇賀神友弥が考えられますが、どちらも4バックのSBに置くと守備が不安なタイプです。歴代の4バックの監督が、毎回苦労していたこのポジションに、果たしてピタリとはまる選手は出るか、そこが今季の浦和のチェックポイントです。

浦和で楽しみなのは、新潟から移籍加入のFWレオナルドです。練習試合では得点を量産し、昨年のJ2得点王の実力を発揮しています。もし、4-4-2で来るなら、それは興梠とレオナルドを同時起用するための「レオナルドシステム」なので、レオナルドが興梠とうまく連携を見せて点を取る姿を是非とも見届けたいものです。

対戦相手の仙台は、今季監督が代わっています。長年指揮を執っていた渡辺晋監督が去り、後任には水戸や千葉を率いた経験のある木山監督が就任しています。監督歴を調べるとすべてJ2での指揮で、J1は初めての指揮になります。J1での監督となると、リーグ戦の間に挟まったルヴァン杯の使い方は腕の見せ所で、この試合を利用してうまくチームを軌道に乗せるかが試されます。

選手では、長年中心選手だった梁勇基がチームを去っています。FWの石原直樹も湘南に去っています。仙台は資金力という意味ではJ1では下の方と聞くので、どうしても他チームで埋もれていた新戦力を発掘し続けないといけないチーム事情です。DFパラ、MFクエンカ(元鳥栖)ら外国人選手は新加入していますが、まだ実戦を経験していないので戦術などの情報はありません。

仙台は渡辺晋監督時代は3-4-3の攻撃サッカーに挑戦したものの、昨年残留争いに巻き込まれたことで4-4-2で引いて守るサッカーに急遽変更したという経緯があります。木山監督の考え方はわかりませんが、仙台というチームは堅守速攻で強くなってきたので、その形に回帰するのではと予想しています。
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