Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

機能した急造コンビ(8/14浦和対鳥栖)

2021-08-14 22:55:45 | 浦和レッズ
今日の浦和のホーム鳥栖戦は、チケット確保に失敗したためテレビ観戦でした。この日の浦和は、新加入選手を3人一気に使い、酒井宏樹、水戸から加入の平野、柏から加入の江坂を起用してきました。特に前の方の構成は、ユンカーがベンチにも入らないため注目でしたが、MFタイプの明本と江坂の急造コンビの2トップでした。新型コロナウイルスの影響で練習を追い込めていない浦和なので、このコンビを熟成する時間はなかったでしょう。

それでも、この2トップの関係性は比較的整理されていました。明本が前に残って裏へ走り、江坂は下がり気味の位置でボールをさばくというものです。いきなり、江坂がミドルシュートを放つなど、可能性は感じる攻撃でした。その急造コンビは、早速機能します。槙野の縦パスを胸で落としたボールに明本が走り込んで、意表を突く右足シュートがネットを揺らし浦和が先制します。

また、注目の酒井宏樹は期待通りでした。おそらく、これまでの浦和のSBとは「レベルが全然違う」選手のはずだと思っていたからです。高さも持っておりスピードもあって、鳥栖の左MF中野には仕事をさせず、自ら走り込んでもチャンスに絡めました。また、単にパスをするだけでも、鳥栖の選手が近づくまでわざとゆっくりプレーしてから出すことで、鳥栖の陣形に穴を空けるなど、細かい工夫も見て取れました。

もっとも、鳥栖は伝統の走るサッカーで浦和相手に前からプレスに来る相手です。前半終了間際に出た右サイドからのアーリークロスに、ニアにいた小屋松が軽くタッチしたことで浦和DFは軌道を予測できなくなり、中央にいる山下がフリーになって同点ゴールを決められます。前半を見る限り、シュート数でも相手が上で、特に新加入の平野のところは相手に狙われていました。

それでも、江坂加入の効果はもう一つありました。それは自陣からドリブルで運ぶことができるというものです。鳥栖に押し込まれて、苦しい時間に自陣からドリブルしてくれるのは大きく、たとえ相手の帰陣が間に合ってカウンターそのものは機能しなくても、鳥栖の流れを一旦切れた効果は絶大でした。最後はややラッキーな判定のPKで、江坂が決めて2-1と勝ち越してこのゲームを勝利に持ってくることができました。

内容を考えれば、まだまだ手放しで喜べる勝利ではないですが、それでもここ数試合の嫌な流れを一旦止めることには成功しました。新加入選手を入れて、目標のACL圏に行く、浦和の目標は3位争いが混戦となっているため達成できる可能性もあります。もちろん、3位でACLに行くと、プレーオフなどしんどい展開も予想できますが、それはロドリゲス監督も考えていると思いたいです。
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ブルーレジェンズ2021年8月

2021-08-14 16:09:42 | 他スポーツ
西武ドームに行くと、必ず狙うのが写真のチア「ブルーレジェンズ」の写真です。どうしても、自分の席からだとバックネットにカメラのピントが合ってしまうので、何度もトライアンドエラーをしますが、その中である程度は使えそうな写真を乗せます。彼女たちが場外の舞台で踊っていて、カメラ小僧が群がっていた、コロナ前と同じことは三密回避でできないのが残念です。



















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あまりにも打てない(8/13西武対楽天13回戦)

2021-08-14 14:09:36 | 他スポーツ
昨日は西武ドームまで、お盆休み恒例の野球観戦に行ってきました。カードは西武対楽天です。この日は西武打線が振るわず、わずか1安打に終わり、楽天の3投手の完封リレーの前に0-5で敗れました。毎回、西武ドームに行くときはネット裏の見やすい場所を定番にしており、ここで投手の持ち球を見ながら投球内容を見てみます。

西武先発松本は、低めに伸びのあるストレートが投げられるのが売りですが、この日は変化球のコントロールが乱れていました。外角のスライダーははっきりとしたボール球になり、2度のワイルドピッチで無駄な塁を与えるなどらしくない投球内容でした。初回、2番鈴木に中前打を打たれ、島内に死球を与えたところを見ると、「今日は良くなさそうだな」と見て取れました。

逆に、相手先発岸は好内容でした。初回こそ、二つの四球で2死1,2塁のピンチを招きましたが、彼の武器である緩いカーブでうまくストライクが取れていました。追い込んでしまえば、彼のボールになるスライダーで空振りを狙うこともできます。山川あたりは3三振と、すっかり岸の前に手玉に取られていた内容でした。

松本には何か異変があったのかもしれません。3回くらいから、ストレートの球速が140km台前半と落ちてきたからです。変化球がストライクにならない状態なのでストレートで勝負に行かざるを得ず、2回にオコエのタイムリーで失点すると、5回には辰巳の2塁打のあとの連続四球でピンチを招くと、浅村に2点タイムリーを打たれ、その後2四球で武隈と交代することになります。

岸はその後も落ち着いた投球内容でした。思い切ってインコースを狙うストレートも冴えており、西武打線は安打を打てないまま、7回までゼロ行進が続くことになります。辻監督が平井、水上と必死の継投で追加点こそ防いだものの、3点しかリードされていないとはいえ、すっかり惨敗の雰囲気でした。その後、8回に出てきた十亀の乱調で2失点して、ゲームはここで終わりました。

岸は8回に愛斗に安打を打たれたところで交代しましたが、7回1/3で1安打無失点と会心の投球でした。これに対し、西武は打てなかったことも問題ですが、小深田のスクイズで1塁でアウトを取れない、8回に愛斗が牽制で刺されるなど細かいところのミスが続出しました。こういう、チーム内の緩みみたいなものが今後も出続けると、このままBクラスを出られないでしょう。


中村剛也


外崎修汰


森友哉


山田遥楓


川越誠司


栗山巧外野手


外崎修汰内野手


俳優、藤原竜也さん


山川穂高選手


岸潤一郎外野手


外崎修汰内野手


岸孝之投手


平良海馬投手


松本航投手


呉念庭内野手


栗山巧外野手


外崎修汰内野手


愛斗外野手
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