展望レストラン

森林公園では、毎回展望レストランで、写真のビーフカレーを食べています。展望レストランという名前はついていますが、次第に周辺の木々が成長してきて、レストランの席からはほとんど展望が効かなくなっています。展望を楽しむには、屋上に行って、さらに上にかさ上げされた木製の展望台に上って、ようやく山が見えます。ちょっとお昼時だったので、朝に比べれば少し展望は今一つですが。


両神山


甲武信ヶ岳


堂平山

川崎戦プレビュー

明日、浦和はアウェイの等々力陸上競技場で、川崎フロンターレと対戦します。他チームはルヴァン杯の予選リーグを戦っている日程ですが、ACLに出場する4チームだけはリーグ戦をこなしています。川崎は皆さんご存知の通り、J1リーグ2連覇中の強豪で、ここまで2勝1敗で勝ち点6で2位につけています。もっとも、今の川崎はCBジェジェウの負傷離脱でCBが苦しい状態です。

川崎は横浜FM戦で4失点して敗れている事実からして、今季はまだ守備が安定していないです。DFに不安を抱える川崎と、FWに不安を抱える浦和の、どちらの不安がこの試合の結果に出るかが勝負のカギでしょう。もっとも、川崎のFW陣は今季も強力な陣容を揃えており、レアンドロ・ダミアン、小林悠、今季2得点と好調の知念がいます。

浦和は今季、メンバーを少しずつ入れ替えることで、ターンオーバーをしようとしています。京都戦でショルツがベンチスタートになったり、G大阪戦で酒井宏樹がベンチにも入らなかったりと、メンバーを数人休ませて、長いシーズンを乗り切ろうとしています。もっとも、FWはユンカーや木原が出られないことで、明本、小泉、江坂とMFタイプの選手を起用せざるを得ません。新外国人のモーベルグが合流できないデメリットも抱えます。

もっとも、前哨戦のスーパー杯では浦和が2-0と勝利しています。浦和の縦のスピードがうまくはまった試合で、ポゼッションは川崎でも、浦和が速攻で狙うことで攻撃を機能させました。CBのショルツが、相手クロスに対し確実に先に触れたことが、この試合を勝利に持って来られた理由です。もちろん、川崎サイドもこの敗戦でやり方を変えてくるでしょう。

正直言えば、浦和に新型コロナウイルス感染者が出た状況でなく、もっといい状態で川崎と当たりたかったという思いはあります。それでも試合は待ってくれず、今のメンバーでどこまで戦えるかという苦しいゲームが続きます。まだシーズンは始まったばかりで、これからの逆襲ができるような、きっかけになるゲームになれば嬉しいです。