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湘南戦マニアック分析

2022-03-07 22:25:55 | 浦和レッズ
とりあえず今日は写真だけ貼っておきます。

ハーフタイムに動いてきたのは、うまく行っていない方の湘南でした。ボランチの茨田とトップ下の平岡を下げて、米本を入れて1ボランチのアンカーに置き、永木と田中のトップ下2枚気味にしてきました。後半も強い北風が吹き続け、風下側になった浦和にとっては押し込まれると苦しいので、湘南サイドはそれを狙った交代だったのでしょう。

もっとも、そんな心配をよそに浦和サイドは後半も攻めました。後半3分、関根がサイドを仕掛けてクロスもGK谷にセーブされたものの、後半10分には江坂のスルーパスに抜け出した明本がシュートを狙い、GK正面を突いたとはいえ攻めます。浮き球を使わずに地上戦にすれば風下の影響はあまり受けないので、気象条件に左右されない強さを見せていました。

浦和も後半15分、一気に3人を交代させてきました。松崎、関根、大畑を下げて、大久保を右MF、小泉を左MF、馬渡を左SBに入れてきました。長い負傷が明けたばかりの大畑はまだ90分出られるコンディションではないという配慮もあったことでしょう。馬渡が入るとセットプレーが蹴れるので、攻撃のバリエーションを増やすことができます。

後半22分、湘南はFWを瀬川から大橋に交代させてきます。パワープレー要員であるウェリントンがこのタイミングで出てこなかったのは浦和としては多少助かった感もありますが、風でセットプレーを正確に蹴るのが難しいという状況的な考えもあったのでしょう。湘南に有利に作用するかに思えた後半の風ですが、すべて良い要素とは限らないものです。

湘南も、後半25分に岩波が狙ったミドルシュートをGK谷が止め、勝負を最後に持ち越すことはできていましたが、湘南サイドとしては思ったようには攻めきれず、最後の42分に明本のクロスを合わせた馬渡の、角度のないところから放ったシュートが決まって、浦和は2-0として安全圏に入ります。浦和としては安全策で江坂を下げて犬飼を入れて急造3バックにしており、1-0でもOKだったでしょうが、この2点目はチームを楽にしてくれました。

このゲームは浦和としては点差通りの内容の差を見せての勝利でした。内容が良くても勝てない試合が続いていた浦和としては、何はともあれ結果が出ました。これで本来のサッカーを思い出して、また連勝街道に乗って欲しいものです。















































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沈丁花

2022-03-07 22:03:01 | 埼玉
地元さいたま市、写真の沈丁花が花を咲かせていました。つぼみの状態が長く、なかなか開花しないねと毎週通っていた道ですが、ここのところの暖かさでついに咲きました。いい香りが漂う花ですね。
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