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強風の中のサイド攻撃(3/6浦和対湘南)

2022-03-06 20:29:50 | 浦和レッズ

埼玉スタジアムから帰ってきました。まずは写真を貼っておきます。

今日の浦和のホーム湘南戦は、2-0で浦和の勝利に終わりました。もっとも、湘南とは昨年1分け1敗と勝利がなく、下位に低迷する相手ですがあまり相性がいいというイメージはありません。湘南の山口智監督は慎重策を選び、3-5-2ながら守備のときは両アウトサイドを自陣に引かせて、5バック気味にして浦和のサイド攻撃を抑えにきました。

この湘南の手で、試合の序盤はなかなか浦和がサイドを崩す形を作れませんでした。もっとも、湘南が攻めたい形はサイドで、攻撃のときはアウトサイドを上げてからのクロスを狙っている様子は見えました。中央の町野、瀬川の2トップに合わせるところまでは行かなかったものの、浦和の中盤で取ってからの速い攻めに活路を見出したいようでした。

浦和は、湘南が出てくるタイミングを見計らって、そこを逆にカウンターで仕留める様子でした。この日は左SBの大畑のところが使え、大畑と江坂の連携で左サイドを攻めてCKを取る場面も多く見られました。そのCKはクリアされたものの、16分に見事な崩しを見せます。江坂のスルーパスに追いついた大畑がゴール前にいいクロスを入れ、それに江坂が自ら追いついてGK谷の手をはじくシュートで先制点を決めます。

その後湘南が町野のキープから岡本が思い切って狙いましたが、これは大きくクロスバーを越えました。この場面が、前半の湘南に訪れた唯一の見せ場でした。浦和は相手クロスにバイタルエリアに残っていた関根が拾ってカウンターを仕掛けるなど、湘南の攻めを空回りさせることができており、ボランチの平野が負傷交代して、急遽ベンチの伊藤敦樹と交代する場面はあったものの、予定通りに進んでいた前半でした。

34分には再度、江坂のスルーパスに大畑が走る、得点シーンと同じような場面も作りますが、今度はクロスが通りませんでした。この日あまり使えていなかった右サイドも、松崎が個人技で仕掛けた場面もありましたが、クロスが明本に合いませんでした。それでも、前半を通じて攻めていたのは浦和で、浦和としてはこのままの戦い方で後半に行ってもいい内容です。

この日の天候は北風が強い冬晴れでした。前半は風上だった浦和はうまく風を利用できていましたが、後半風下になったときに相手に押し込まれるとどうかというのが唯一の心配でした。それがどう展開したかは、明日マニアック分析で補足します。



















































コメント
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