![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/c4/9d47dc862e98a6b1b122ed2c4c122b8c.jpg)
先週土曜日のラリーガ(スペインリーグ)、セルタ対Rマドリード(以下レアル)のビデオを見ていました。今季初めてレアルを見るということもあって。アンチェロッティ監督がどういうチームを作っているかを中心に見ました。レアルはCFのベンゼマがサウジアラビアに移籍しており、一時はPSGのエムバペ獲得の噂もありましたが、アンチェロッティ監督がこれ以上の補強は否定しています。
それを補う策は、ドルトムントから獲得したベリンガムの使い方でした。レアルは4-4-2の中盤ダイヤモンドの布陣で、2トップはウイングタイプのビニシウス(写真)とロドリゴです。スピードという意味では申し分ないこの2トップですが、CFタイプではないので、どうしてもクロスを放り込むと合いにくいです。そのため、トップ下のベリンガムを「偽10番」のように時折FWのラインに入れて、ベリンガムのヘディングで点を取ろうとする手です。
ベリンガムはカタールW杯のイングランド代表ですが、当時のポジションはボランチでした。20歳と若いベリンガムなので移籍金は150億円と高かったですが、この新布陣にベリンガムも意欲的で「ここ(レアル)に来て伸びている」とのコメントです。ベリンガムにその役割をさせる分の守備は、サイドのMFのバルベルデ(写真)とカマビンガが埋める約束事になっています。
もっとも、この試合はセルタの粘りに苦しんだ試合でした。序盤、3バックで守りを固めながら右アウトサイドのミンゲサを使うセルタの攻めが機能しており、ミンゲサのクロスからこぼれ球をセルタMFが押し込みますが、これはVARの結果、中央で競ったラーセンがGKケパのユニフォームをつかんでファウルしていたとして取り消されます。
また、レアルもビニシウスが前半15分で負傷交代するという誤算もありました。これで途中投入されたFWホセルが、最初はベリンガムとの役割分担が上手く行かず、中央に張りすぎてベリンガムに上がれるスペースを作れませんでした。それでも、このチームは後ろからいろんな選手が出ていけるのが強みで、バルベルデもシュートを意欲的に放ちます。
ゲームは最後、CKからホセルが頭でコースを変えたところを、ベリンガムが頭で決めて1-0でレアルの勝利に終わりました。ベリンガムの「偽10番」は彼に今季4得点が出て結果が出ており、この策で10月末のクラシコをどう戦うか、楽しみになってきました。
それを補う策は、ドルトムントから獲得したベリンガムの使い方でした。レアルは4-4-2の中盤ダイヤモンドの布陣で、2トップはウイングタイプのビニシウス(写真)とロドリゴです。スピードという意味では申し分ないこの2トップですが、CFタイプではないので、どうしてもクロスを放り込むと合いにくいです。そのため、トップ下のベリンガムを「偽10番」のように時折FWのラインに入れて、ベリンガムのヘディングで点を取ろうとする手です。
ベリンガムはカタールW杯のイングランド代表ですが、当時のポジションはボランチでした。20歳と若いベリンガムなので移籍金は150億円と高かったですが、この新布陣にベリンガムも意欲的で「ここ(レアル)に来て伸びている」とのコメントです。ベリンガムにその役割をさせる分の守備は、サイドのMFのバルベルデ(写真)とカマビンガが埋める約束事になっています。
もっとも、この試合はセルタの粘りに苦しんだ試合でした。序盤、3バックで守りを固めながら右アウトサイドのミンゲサを使うセルタの攻めが機能しており、ミンゲサのクロスからこぼれ球をセルタMFが押し込みますが、これはVARの結果、中央で競ったラーセンがGKケパのユニフォームをつかんでファウルしていたとして取り消されます。
また、レアルもビニシウスが前半15分で負傷交代するという誤算もありました。これで途中投入されたFWホセルが、最初はベリンガムとの役割分担が上手く行かず、中央に張りすぎてベリンガムに上がれるスペースを作れませんでした。それでも、このチームは後ろからいろんな選手が出ていけるのが強みで、バルベルデもシュートを意欲的に放ちます。
ゲームは最後、CKからホセルが頭でコースを変えたところを、ベリンガムが頭で決めて1-0でレアルの勝利に終わりました。ベリンガムの「偽10番」は彼に今季4得点が出て結果が出ており、この策で10月末のクラシコをどう戦うか、楽しみになってきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/d2/463303d19c93d34998242e9e45975f4d.jpg)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます