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オフネタ恒例、昔の代表戦は、2008年10月に埼玉スタジアムで行われたW杯最終予選、日本対ウズベキスタンの記憶です。今、トルコリーグに移籍して初戦で活躍した香川真司が話題ですが、その香川真司が19歳の若さでA代表の左MFを任された試合がこのウズベキスタン戦です。北京五輪にも出場し、将来を嘱望されていた香川ですが、この試合は苦い試合になってしまいました。
相手ウズベキスタンが、香川のところを集中的に潰しに来たからです。当時の香川は、まだ出場停止の松井大輔の代役で、香川にフリーで持たれると個人技があるとみたウズベキスタンが、香川の嫌がる早めのプレスで対応してきました。これで香川は消されてしまい、日本の攻撃の拠点は右MFの中村俊輔のところ1か所になってしまいました。
それでも、ウズベキスタンが誇る1トップのシャツキフはある程度消せていました。ウズベキスタンをゼロに抑えれば問題ないと思われた前半ですが、一つのミスで試合が動きます。相手のロングボールに対し、DF闘莉王が無理にオーバーヘッドでクリアしようとしてしまい、これを相手右MFに拾われるという大きなミスで、そこからの折り返しをオーバーラップしたカパーゼに決められて日本は痛すぎるビハインドを負います。
そこからは日本は何とか同点や逆転を狙おうと攻勢に出て、唯一キープできるポイントだった中村俊輔をうまく生かして、玉田のゴールで前半終了間際に追いついて1-1で折り返します。そこからは、引き分けを意識して守りを固めたウズベキスタンを、日本が攻める試合展開になります。1トップのシャツキフまで守備に参加させたウズベキスタンの壁は厚く、日本は香川out稲本inで遠藤保仁を左MFに上げる交代を打ちましたが攻めきれず、試合は1-1の引き分けに終わりました。
初戦のバーレーン戦でアウェイで勝利した日本でしたが、その貯金はこれで使ってしまいました。それでも、2008年11月アウェイでカタールに勝って予選通過を近づけて、最終的には2試合を残してW杯出場を決めました。当時は5チーム中2位まで通過と比較的楽な条件の最終予選でしたが、それでも1試合ずつを見ていくと、こういううまく行かないときもあるのが常です。
相手ウズベキスタンが、香川のところを集中的に潰しに来たからです。当時の香川は、まだ出場停止の松井大輔の代役で、香川にフリーで持たれると個人技があるとみたウズベキスタンが、香川の嫌がる早めのプレスで対応してきました。これで香川は消されてしまい、日本の攻撃の拠点は右MFの中村俊輔のところ1か所になってしまいました。
それでも、ウズベキスタンが誇る1トップのシャツキフはある程度消せていました。ウズベキスタンをゼロに抑えれば問題ないと思われた前半ですが、一つのミスで試合が動きます。相手のロングボールに対し、DF闘莉王が無理にオーバーヘッドでクリアしようとしてしまい、これを相手右MFに拾われるという大きなミスで、そこからの折り返しをオーバーラップしたカパーゼに決められて日本は痛すぎるビハインドを負います。
そこからは日本は何とか同点や逆転を狙おうと攻勢に出て、唯一キープできるポイントだった中村俊輔をうまく生かして、玉田のゴールで前半終了間際に追いついて1-1で折り返します。そこからは、引き分けを意識して守りを固めたウズベキスタンを、日本が攻める試合展開になります。1トップのシャツキフまで守備に参加させたウズベキスタンの壁は厚く、日本は香川out稲本inで遠藤保仁を左MFに上げる交代を打ちましたが攻めきれず、試合は1-1の引き分けに終わりました。
初戦のバーレーン戦でアウェイで勝利した日本でしたが、その貯金はこれで使ってしまいました。それでも、2008年11月アウェイでカタールに勝って予選通過を近づけて、最終的には2試合を残してW杯出場を決めました。当時は5チーム中2位まで通過と比較的楽な条件の最終予選でしたが、それでも1試合ずつを見ていくと、こういううまく行かないときもあるのが常です。
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