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自身初の20セーブ(増田達至)

2016-08-19 23:09:01 | 他スポーツ
今日は、会社を定時で上がれたので、テレビ埼玉で西武ライオンズ対千葉ロッテの試合を見ていました。結果は5-3で西武が勝ち、いつ以来か思い出せないほど久しぶりの4連勝です。残塁の多さがたたって下位に低迷する西武ですが、今日は一発攻勢で秋山、中村、山川2発と4本のホームラン攻勢で勝利しました。

先日の生観戦で取り上げていない選手の中では、セーブを挙げたクローザー、増田達至選手を取り上げます。増田は2013年のドラフト1位ですが、先日対戦したソフトバンクの東浜をくじで外した「外れ一位」での指名です。社会人のNTT西日本では抑え投手で、最速152kmの剛腕右腕という評価でした。西武からの1位指名の翌日に、絶対にプロで成功してみせると、恋人と入籍するという度胸も持っています。

西武というチームは、先発の頭数はある程度揃っていたものの、ブルペン陣が課題というチーム構成が続いていました。増田は、社会人でも抑えだった以上、おそらく最初から中継ぎや抑えで使うつもりで採った戦力でしょう。プロ1年目こそ、同期入団の大谷や藤浪が1年目から活躍する陰で、開幕は二軍スタートでしたが、7回を抑える中継ぎとして出番を得ます。

それから現在に至るまで、ほとんど二軍落ちせずに安定してブルペンに入っています。昨年、8回を抑える中継ぎとして72試合に登板して40ホールドで最優秀中継ぎに選ばれた実績を作りました。メジャーリーグの中継ぎは、1イニングしか投げない代わりに70試合に登板するというのが役割になっていますが、日本で70試合に投げると「使いすぎ」と言われます。

しかし、増田は今季、クローザーの高橋朋己のひじ痛による離脱で、今季はクローザーとして使われています。3勝5敗20セーブは、抑え投手の成績としては良くないように見えますが、今季はコリジョンルールの導入で抑え投手の黒星の数が多くなっている転換点のシーズンです。ソフトバンクのサファテも5敗しており、5敗よりは1年間クローザーを維持していることを評価するようにしようと思います。

20セーブはもちろんプロで自身初です。西武のブルペン陣で最も頼れる存在として、来季こそ上位で戦えるように願いたいです。

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