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アメリカで行われている女子サッカーの親善試合、日本対豪州のビデオを見ました。なでしこジャパンは五輪後に池田太監督が退任し、史上初である外国人監督のデンマーク人、ニルス・ニールセン氏が就任しています。今回は国内リーグのWEリーグがオフの時期なので、海外組主体のメンバーで代表を構成してきました。
メンバーだけ見ていると、池田太氏の時代とほぼ同じメンバー構成です。それでも、ニールセン氏の改革の手は随所に加えられていました。まずは3バックで戦うことの多かった池田太氏と違って、布陣を4-3-3に一新してきました。1トップの田中美南にボールを集めるところは一緒でも、ウイングを置いてサイドを広く使うサッカーが目的です。
また、池田太氏の時代は速いカウンターで海外の強豪と戦うプランでしたが、ニールセン氏は中盤でボールを回して、ボール保持率の高いサッカーをしようとしています。もちろん、4-3-3では中盤の枚数が3人で少ないですが、サイドのFWが上手く降りてきてボールを受けながら、守備のときは豪州のDFに積極的にプレスに行くスタイルです。
この日の豪州が、自陣に2ラインを引いて我慢するサッカーだったので、このニールセン氏の手は上手く行きました。日本のボール支配率は67%と高く、サイドに拠点が作れた日本は、右からのクロスから田中美南が合わせて先制すると、左SBの北川のクロスを田中美南が合わせて前半で2-0と大きなリードを奪いました。
豪州は監督が変わって初戦でした。そのため、あまりチーム状態が良くない様子に見えました。スピードを生かしたカウンター狙いが豪州の戦い方だったようですが、動きが連動しておらず日本の守備の網にかかりました。もちろん、豪州はW杯4強の実績がある強豪ですが、このニールセン氏のやり方がどこまで通用するかはこれから試されることになります。
かつて、2011年に日本が女子W杯を優勝したことが効いて、女子W杯のアジア枠は5に増えています。そのため、アジア予選の通過はほぼ間違いないので、親善試合などで海外の強豪相手に試合をして熟成させていくことが可能です。ちょっと、なでしこジャパンの試合を見るのが楽しみになってきました。
メンバーだけ見ていると、池田太氏の時代とほぼ同じメンバー構成です。それでも、ニールセン氏の改革の手は随所に加えられていました。まずは3バックで戦うことの多かった池田太氏と違って、布陣を4-3-3に一新してきました。1トップの田中美南にボールを集めるところは一緒でも、ウイングを置いてサイドを広く使うサッカーが目的です。
また、池田太氏の時代は速いカウンターで海外の強豪と戦うプランでしたが、ニールセン氏は中盤でボールを回して、ボール保持率の高いサッカーをしようとしています。もちろん、4-3-3では中盤の枚数が3人で少ないですが、サイドのFWが上手く降りてきてボールを受けながら、守備のときは豪州のDFに積極的にプレスに行くスタイルです。
この日の豪州が、自陣に2ラインを引いて我慢するサッカーだったので、このニールセン氏の手は上手く行きました。日本のボール支配率は67%と高く、サイドに拠点が作れた日本は、右からのクロスから田中美南が合わせて先制すると、左SBの北川のクロスを田中美南が合わせて前半で2-0と大きなリードを奪いました。
豪州は監督が変わって初戦でした。そのため、あまりチーム状態が良くない様子に見えました。スピードを生かしたカウンター狙いが豪州の戦い方だったようですが、動きが連動しておらず日本の守備の網にかかりました。もちろん、豪州はW杯4強の実績がある強豪ですが、このニールセン氏のやり方がどこまで通用するかはこれから試されることになります。
かつて、2011年に日本が女子W杯を優勝したことが効いて、女子W杯のアジア枠は5に増えています。そのため、アジア予選の通過はほぼ間違いないので、親善試合などで海外の強豪相手に試合をして熟成させていくことが可能です。ちょっと、なでしこジャパンの試合を見るのが楽しみになってきました。
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