
今度の日曜日、浦和は天皇杯の準決勝でセレッソ大阪と対戦します。C大阪とは今季、リーグ戦で2回、ルヴァン杯準決勝で2回対戦しており実に5回目の対戦で、「またか」と思えるほどです。リーグ戦で1勝1敗、ルヴァン杯で1分け1敗の成績で負け越していますが、リーグ戦のホームゲームで雨の中会心のサッカーをしたこともあり期待しています。
今季のC大阪は、過去に若手を育てて黄金時代を作ってきた、レビー・クルピ監督が指揮を執っていました。しかし、リーグ戦の途中で急に勢いを失い、12試合連続で勝利なしと低迷したので、クルピ監督は解任されてヘッドコーチから昇格した小菊監督が指揮しています。リーグ戦での成績は13勝9分16敗の12位で、残留争いにこそ巻き込まれなかったものの苦しんだシーズンでした。
データを見ると47得点51失点で、得点数はまずまずですが失点数の多さで苦しんだシーズンでした。去年は得点数は今年とほぼ同じ46だったものの失点数が37で4位と上位につけられたので、失点が増えたことが今季の低迷の原因になりました。CBのマティ・ヨニッチを中国リーグに引き抜かれて、若手DFの瀬古と西尾で組んだCBが、まだ熟成し切れていないところが出たのではと思われます。
もっとも、浦和にとっては相性があまり良くない嫌な相手というイメージもあります。9月のリーグ戦で、相手1トップの加藤をほぼ完封して会心の勝利を挙げたものの、その後のルヴァン杯で戦い方を変えてきてリベンジされました。ベンチに大久保嘉人とアダム・タガートを置ける、切り札を持っているチームなので、序盤うまく戦っても最後に逆転するポテンシャルを持っている相手です。
浦和にとっては、今季最後の埼玉スタジアムでの試合になります。他チームより長いシーズンを戦えるのは、サポーター的には楽しいですが、選手がどこまでリーグ戦から気持ちを切り替えていられるかにもよります。ユンカーを軸にするか江坂を軸にするかは不明ですが、今季チームの基礎を築いたロドリゲス監督のサッカーを、思う存分表現してもらいたいものです。
今季のC大阪は、過去に若手を育てて黄金時代を作ってきた、レビー・クルピ監督が指揮を執っていました。しかし、リーグ戦の途中で急に勢いを失い、12試合連続で勝利なしと低迷したので、クルピ監督は解任されてヘッドコーチから昇格した小菊監督が指揮しています。リーグ戦での成績は13勝9分16敗の12位で、残留争いにこそ巻き込まれなかったものの苦しんだシーズンでした。
データを見ると47得点51失点で、得点数はまずまずですが失点数の多さで苦しんだシーズンでした。去年は得点数は今年とほぼ同じ46だったものの失点数が37で4位と上位につけられたので、失点が増えたことが今季の低迷の原因になりました。CBのマティ・ヨニッチを中国リーグに引き抜かれて、若手DFの瀬古と西尾で組んだCBが、まだ熟成し切れていないところが出たのではと思われます。
もっとも、浦和にとっては相性があまり良くない嫌な相手というイメージもあります。9月のリーグ戦で、相手1トップの加藤をほぼ完封して会心の勝利を挙げたものの、その後のルヴァン杯で戦い方を変えてきてリベンジされました。ベンチに大久保嘉人とアダム・タガートを置ける、切り札を持っているチームなので、序盤うまく戦っても最後に逆転するポテンシャルを持っている相手です。
浦和にとっては、今季最後の埼玉スタジアムでの試合になります。他チームより長いシーズンを戦えるのは、サポーター的には楽しいですが、選手がどこまでリーグ戦から気持ちを切り替えていられるかにもよります。ユンカーを軸にするか江坂を軸にするかは不明ですが、今季チームの基礎を築いたロドリゲス監督のサッカーを、思う存分表現してもらいたいものです。
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