昨日の西武対オリックス、いくつか気付いたので備忘録を兼ねて書いておきます。まずはセーブを挙げた増田ですが、彼の場合防御率こそ良くないですが、登板数(68)、ホールド数(39)ともリーグトップの中継ぎです。防御率(3点台半ば)が悪い理由は明白で、負けている試合で投げると気分が乗らずに打ち込まれて大量失点するからですが、「中継ぎの場合、防御率より成功数を重視したい」という解説者の松沼雅之氏のコメントもあります。
NTT西日本でも抑えだった増田は、ドラフト1位ですが最初から中継ぎになるつもりで西武に入団してきたと思います。入団からしばらく、ストレートの切れが社会人時代に戻らず二軍でしたが、今年は常時145kmを安定して超え、彼にとっては念願の「シーズンフル稼働」を達成しました。メジャーでは中継ぎは1イニングしか投げない代わりに70試合に投げてもらうという起用ですが、彼はメジャー並みのタフさは身に着けた一年になったことでしょう。
先発の菊池雄星は、勢いで抑える投手なので、ある程度四球は許してやり、球の力で凡打を打たせればいいという考えでいいと思います。彼の好不調を見抜くポイントは変化球でストライクを取れるかどうかです。スライダーやカーブを投げる彼ですが、それがボールになれば見送られてストレートに絞られてしまいます。昨日は、すべてではないにしてもいいところには決まっていたので、まあまあと感じました。5回で交代した理由はマメがつぶれたからと聞きます。
重要な追加点になった浅村の本塁打は、狙っていなかったのが逆に良かったかもしれません。たまに、ホームランを狙うと大きな空振りをする浅村ですが、相手先発山田のストレートが逆球になったのと、ストレートのタイミングで待っていたのが一致したからでしょう。
永江のエラーだけは余計でした。守備固めで出ている永江の場合、エラーは即二軍行きを言い渡されてもおかしくありません。打つ方は佐藤にまったく当たりそうもない空振り三振だったので、守備だけは何とかしてほしいですが。
森がインハイのストレートでのけぞる瞬間の写真です。森のバッティングフォームを撮ろうとして、偶然当たったショットです。
NTT西日本でも抑えだった増田は、ドラフト1位ですが最初から中継ぎになるつもりで西武に入団してきたと思います。入団からしばらく、ストレートの切れが社会人時代に戻らず二軍でしたが、今年は常時145kmを安定して超え、彼にとっては念願の「シーズンフル稼働」を達成しました。メジャーでは中継ぎは1イニングしか投げない代わりに70試合に投げてもらうという起用ですが、彼はメジャー並みのタフさは身に着けた一年になったことでしょう。
先発の菊池雄星は、勢いで抑える投手なので、ある程度四球は許してやり、球の力で凡打を打たせればいいという考えでいいと思います。彼の好不調を見抜くポイントは変化球でストライクを取れるかどうかです。スライダーやカーブを投げる彼ですが、それがボールになれば見送られてストレートに絞られてしまいます。昨日は、すべてではないにしてもいいところには決まっていたので、まあまあと感じました。5回で交代した理由はマメがつぶれたからと聞きます。
重要な追加点になった浅村の本塁打は、狙っていなかったのが逆に良かったかもしれません。たまに、ホームランを狙うと大きな空振りをする浅村ですが、相手先発山田のストレートが逆球になったのと、ストレートのタイミングで待っていたのが一致したからでしょう。
永江のエラーだけは余計でした。守備固めで出ている永江の場合、エラーは即二軍行きを言い渡されてもおかしくありません。打つ方は佐藤にまったく当たりそうもない空振り三振だったので、守備だけは何とかしてほしいですが。
森がインハイのストレートでのけぞる瞬間の写真です。森のバッティングフォームを撮ろうとして、偶然当たったショットです。
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