年末年始はイングランドを除くとワールドサッカーもお休みでしたが、ラリーガ(スペインリーグ)のバレンシア対Rマドリード(以下レアル)が延期のため今朝未明に組まれており、見ることができました。レアルといえば世界有数のスピードを持つCFのエムバペが注目ポイントです。エムバペは当初はスペインリーグの壁に苦しんだものの、ここまで10ゴールでリーグ3位と結果も出てきました。
また、レアルには別の強みもあります。それはトップ下ながらあまりパスを出さない「偽10番」のベリンガムです。彼は基本ポジションこそトップ下ですが、イングランド代表ではボランチで起用されたこともあります。カタールW杯ではそのボランチの位置から、思い切って前に出ていくことで点に絡んでいたMFでしたが、レアルでは時折エムバペを追い越してFWの位置まで行くのが「偽10番」と呼ぶ理由です。
両サイドもブラジル代表コンビのロドリゴ、ビニシウスがスピードを生かして前に行き、空いたスペースはボランチのバルベルデが陣取って、思い切って放つロングシュートは大抵枠に飛ぶという、世界有数のチームです。そんなレアルが相手でしたが、新監督の初陣のバレンシアは良く練ったレアル対策を立てていました。
守るときは左MFのリオハを最終ラインまで下げて5バック的に守り、攻めるときは自陣からパスをつないで、リオハも攻撃に絡んで4-4-2気味に人数をかけて攻めてきました。どうしても、レアルは右SBのLバスケスも、左SBのメンディーもそれほど守備が強いタイプでないので、そこをサイドハーフとFWの2枚で連携すれば、バレンシアにもチャンスがあると監督は判断していたようです。
実際、前半では決定機の数ではバレンシアの方が多かったです。FWの位置で縦関係で受ける、ドゥーロ(9番)とアルメイダ(10番)の関係も整理されており、前半に右からのシュートをGKクルトワが止めたところに詰めたドゥーロの得点で、先制点はバレンシアに入ることになります。順位表を見るとバレンシアは最下位ですが、ホームだと力以上のものが出るのは欧州サッカーの奥深さです。
レアルも次第に反撃し、セバージョス(19番)のスルーパスをビニシウスがシュートしますが、GKディミトリエフスキが止めて、前半はホームのバレンシアの1点リードで折り返します。もちろん、あのレアルがこのまま黙ってはいないでしょうが、これで後半のビデオを見る楽しみができたと、明日を楽しみにしています。
また、レアルには別の強みもあります。それはトップ下ながらあまりパスを出さない「偽10番」のベリンガムです。彼は基本ポジションこそトップ下ですが、イングランド代表ではボランチで起用されたこともあります。カタールW杯ではそのボランチの位置から、思い切って前に出ていくことで点に絡んでいたMFでしたが、レアルでは時折エムバペを追い越してFWの位置まで行くのが「偽10番」と呼ぶ理由です。
両サイドもブラジル代表コンビのロドリゴ、ビニシウスがスピードを生かして前に行き、空いたスペースはボランチのバルベルデが陣取って、思い切って放つロングシュートは大抵枠に飛ぶという、世界有数のチームです。そんなレアルが相手でしたが、新監督の初陣のバレンシアは良く練ったレアル対策を立てていました。
守るときは左MFのリオハを最終ラインまで下げて5バック的に守り、攻めるときは自陣からパスをつないで、リオハも攻撃に絡んで4-4-2気味に人数をかけて攻めてきました。どうしても、レアルは右SBのLバスケスも、左SBのメンディーもそれほど守備が強いタイプでないので、そこをサイドハーフとFWの2枚で連携すれば、バレンシアにもチャンスがあると監督は判断していたようです。
実際、前半では決定機の数ではバレンシアの方が多かったです。FWの位置で縦関係で受ける、ドゥーロ(9番)とアルメイダ(10番)の関係も整理されており、前半に右からのシュートをGKクルトワが止めたところに詰めたドゥーロの得点で、先制点はバレンシアに入ることになります。順位表を見るとバレンシアは最下位ですが、ホームだと力以上のものが出るのは欧州サッカーの奥深さです。
レアルも次第に反撃し、セバージョス(19番)のスルーパスをビニシウスがシュートしますが、GKディミトリエフスキが止めて、前半はホームのバレンシアの1点リードで折り返します。もちろん、あのレアルがこのまま黙ってはいないでしょうが、これで後半のビデオを見る楽しみができたと、明日を楽しみにしています。
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