自宅のテレビに、大量のビデオが貯まっているW杯の映像を少しずつ見始めています。今回ネタにするイングランド対アメリカはグループリーグ2戦目で、イングランドは初戦のイラン戦に勝利し、アメリカは初戦のウェールズ戦を引き分けています。FIFAランキングはイングランドの5位に対し、アメリカは16位で、イングランドが優位にゲームを展開したのではという予想は覆されました。
アメリカのゲームの入り方が良かったからです。アメリカは2トップのウェアとライトに、イングランドがCBからアンカーのライスにパスを出せないように精力的に追いかけてきました。どうしても、イングランドのもう一人のボランチのベリンガムが前に行きたがるタイプなので、ライスがボールを持てないと中央の攻撃が使えなくなってきます。1トップのケインが、ボールが来ないことで引いて受けだしたことにも表れています。
それでも、イングランドは別の糸口を探せるチームでした。右SBトリッピアが上がると、アメリカの左SBロビンソンが前に行くタイプなので裏が取れることがあり、そこでボールを持ってから右MFサカを走らせる攻めでチャンスをつかむこともありました。このサカの折り返しからケインがシュートしますが、アメリカCBジマーマンが辛くも足に当てて防ぎました。
もちろんアメリカも守るだけが作戦ではなく、高さのあるライトを起用しているメリットを出そうとしてきました。右SBデストのアーリークロスから、ライトのヘディングシュートで形を作ると、右からのクロスで2度ほどシュートチャンスをつかんでいます。一番ゴールに近かったのは、プリシッチが右からのクロスを合わせて、クロスバーを叩く惜しいシュートを放った場面でした。
イングランドは写真のスターリングを左MFで起用し、彼のドリブルでも攻撃の機会を伺いますが、ゴールは決まらず前半は0-0で折り返します。1次リーグの試合ということで、結果を覚えていないので、今更なこのゲームも結構楽しめました。後半については書く時間を確保できたら書きたいと思います。
アメリカのゲームの入り方が良かったからです。アメリカは2トップのウェアとライトに、イングランドがCBからアンカーのライスにパスを出せないように精力的に追いかけてきました。どうしても、イングランドのもう一人のボランチのベリンガムが前に行きたがるタイプなので、ライスがボールを持てないと中央の攻撃が使えなくなってきます。1トップのケインが、ボールが来ないことで引いて受けだしたことにも表れています。
それでも、イングランドは別の糸口を探せるチームでした。右SBトリッピアが上がると、アメリカの左SBロビンソンが前に行くタイプなので裏が取れることがあり、そこでボールを持ってから右MFサカを走らせる攻めでチャンスをつかむこともありました。このサカの折り返しからケインがシュートしますが、アメリカCBジマーマンが辛くも足に当てて防ぎました。
もちろんアメリカも守るだけが作戦ではなく、高さのあるライトを起用しているメリットを出そうとしてきました。右SBデストのアーリークロスから、ライトのヘディングシュートで形を作ると、右からのクロスで2度ほどシュートチャンスをつかんでいます。一番ゴールに近かったのは、プリシッチが右からのクロスを合わせて、クロスバーを叩く惜しいシュートを放った場面でした。
イングランドは写真のスターリングを左MFで起用し、彼のドリブルでも攻撃の機会を伺いますが、ゴールは決まらず前半は0-0で折り返します。1次リーグの試合ということで、結果を覚えていないので、今更なこのゲームも結構楽しめました。後半については書く時間を確保できたら書きたいと思います。
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