Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

中へ入る動き(サンプドリア対ミラン)

2014-02-27 20:00:58 | ワールドサッカー
本田圭佑がフル出場した、サンプドリア対ミランのアウェイ戦(ジェノバ、ルイジフェラリススタジアム)を見ました。結果は2-0でミランの勝利で、サンプドリアの3ラインコンパクトサッカーが機能せずミランにラインの間でキープされた、ミランの快勝だった試合です。

欧州CLのAマドリード戦で肩を負傷したバロテッリやアッビアーティ、デヨング、カカらの主力を欠きながらの勝利は大きく、不安定だったボランチがモントリーボ、ムンタリのコンビで機能したのも収穫です。今回の試合は本田圭佑が出ていたので、本田圭佑中心に見てみました。

本田圭佑がミランのサポーターにブーイングされたのは、イタリアのサポーターの厳しさを物語るエピソードですが、そこまで本田圭佑の出来が悪かった印象はありません。ただ、ミランのセードルフ監督が新人監督なので、まだ本田圭佑の特徴を把握し切れていない印象を受けます。

日本代表の試合をよく見ている方には今さらですが、本田圭佑は右サイドに固定されるより、真ん中に入って行ったときの方がいいプレーをします。このサンプドリア戦でも真ん中からパッツィーニにスルーパスを出したプレーがベストプレーでした。

また、ボランチは守備力が足りずできませんが、トップなら可能性があります。サンプドリア戦でFKをヘディングで折り返したプレーなどは、セリエAのDF相手でも強さ負けしない印象です。それでも、今日のNHKのニュースではミランでのリーグ戦ノーゴールが気になる報道でした。

ミランほどの名門チームで定期的に試合に出ているだけでも驚異的な事実ですが、サポーターは欲張りにできていて、出れば点を期待するものです。たぶんトップ下で使ってもらえばゴールは時間の問題と思いますが、結果が出ないと厳しいものです。

3/5の国立競技場のNZ戦は久しぶりの「代表本田圭佑」を見る機会です。ここならトップ下なので、彼のゴールで日本を勝たせるところを是非見たいです。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 機動力を誇るボランチ(エシアン) | トップ | ニュージーランド戦プレビュー »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ワールドサッカー」カテゴリの最新記事