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チャンスメーカー(ジェルビーニョ)

2014-05-04 12:09:30 | ワールドサッカー
今日は早く目が覚めたので、溜まっているワールドサッカーのビデオから、ローマ対ミランを見ていました。ミランは1トップのバロテッリが不調で、本田圭佑も見せ場なく、試合は2-0でホームのローマの勝利でした。ローマは勝ち点85と、例年なら優勝の成績ですが、上にユベントスがいて残念ながら2位です。

そのため、この文章はローマ中心に書くことにします。ローマといえば、元イタリア代表のトップ下、トッティ(10番)です。今季もチーム2位の得点を決め、38歳の今でも元気にプレーしています。写真の布陣では3トップの真ん中に書かれていますが、決してターゲットではありません。

むしろうまく引いてきてボールを収め、トップ下気味にジェルビーニョ(27番)やリャイッチ(8番)を走らせる方がいいプレーをします。それでも、フリーのスペースに反応する技術は健在で、2点目のジェルビーニョのゴールはフリーになったトッティのシュートのこぼれ球を押し込んだものです。

W杯で日本と対戦するという理由で、コートジボワール代表FWジェルビーニョに注目している方もいらっしゃるでしょう。確かにこの試合では点を取りましたが9得点と得点を量産するタイプではありません。基本は左ウイングで、スピードと個人技で突破するプレーを得意にしています。

W杯本番では、岡田監督が南アフリカW杯でやったように、ジェルビーニョの対面の右SBを長友佑都にして抑えに行くかもしれません。この日のローマには負傷でオランダ代表MFストロートマンがいませんでしたが、代役のプヤニッチ(15番)が驚異的な個人技を見せました。

ミランDF3人をごぼう抜きした細かいタッチのドリブルは面白い選手で、今出先で資料がないので国籍はわかりませんが、こういう選手がFWでなく後ろから出ていけるのもローマの強さです。

戦術的には、ポゼッションのミランに対し、ローマの堅守速攻がはまりました。ミランはダブルボランチが攻撃型のモントリーボ(18番)とムンタリ(4番)だったので、守勢に回ると弱い短所が出ました。次節は本田圭佑と長友佑都の対決のミラノダービーです。ミラノダービーで日本人が見られる喜びを感じられればと思います。

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