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DAZNで放送されていた、カラバオ杯準決勝のもう一つのカード、リバプール対トットナムも見ていました。1stレグはトットナムが1-0で勝利しており、リバプールは2点以上が必要な試合でした。行くしかないリバプールは戦い方は明確でしょうが、1点リードしているトットナムの戦い方は難しさもある試合でした。
トットナムはビスマをアンカーに置く、4-1-4-1気味に入ってきました。写真のベンタンクールはインサイドハーフでした。トットナムのポステゴグル監督はバランスを崩されないことを意識していたようで、中央に3枚のMFを置けるこのシステムを採用してきました。もっとも、リバプールは3トップで、右FWにリーグトップの21得点を誇るサラーを持っているチームです。
この試合に関しては、リバプールがサイドのFWをタッチライン際に張らせてきたのが効きました。どうしても、トットナムの4バックでサイドのFWを見るためには、4人のDFをサイドに寄せる必要があります。サラーをマークするために、MFのソン・フンミンも加勢して守ってきたトットナムでしたが、どうしても逆サイドのFWまでは見切れないシステム上の理由があります。
それを利用して、左FWのガクポに長いボールを通せたのが、リバプールの勝因になりました。トットナムはボール支配率30%前後と苦しみ、サラーのサイドチェンジを逆サイドで受けたガクポのシュートが決まって、リバプールはトータルスコアで同点に追いつきます。こうなってくるとリバプールのゲームになりました。
また、CFのヌニェスも、そのサイドチェンジに触れないまでもシュートアクションをしており、トットナムのDF1枚を釣っていました。逆転ゴールとなる2点目もサラーからで、サラーのパスに走り込んだヌニェスが相手GKにファウルされたことでPKになり、そのPKをサラーが決めて2-0となると、その後2点を加えたリバプールがトータルスコア4-1として見事な逆転勝利を挙げました。
リバプールはサブのFWにも出番を与える余裕も見せて、プレミアリーグ首位の実力を遺憾なく発揮しました。スロット監督になってからは初めて映像を見ましたが、前任のクロップ監督の4-3-3を維持しながらも、中盤を手直しして1アンカー2インサイドハーフにしているなど、変化も加えたことで今の好調を維持している様子です。
トットナムはビスマをアンカーに置く、4-1-4-1気味に入ってきました。写真のベンタンクールはインサイドハーフでした。トットナムのポステゴグル監督はバランスを崩されないことを意識していたようで、中央に3枚のMFを置けるこのシステムを採用してきました。もっとも、リバプールは3トップで、右FWにリーグトップの21得点を誇るサラーを持っているチームです。
この試合に関しては、リバプールがサイドのFWをタッチライン際に張らせてきたのが効きました。どうしても、トットナムの4バックでサイドのFWを見るためには、4人のDFをサイドに寄せる必要があります。サラーをマークするために、MFのソン・フンミンも加勢して守ってきたトットナムでしたが、どうしても逆サイドのFWまでは見切れないシステム上の理由があります。
それを利用して、左FWのガクポに長いボールを通せたのが、リバプールの勝因になりました。トットナムはボール支配率30%前後と苦しみ、サラーのサイドチェンジを逆サイドで受けたガクポのシュートが決まって、リバプールはトータルスコアで同点に追いつきます。こうなってくるとリバプールのゲームになりました。
また、CFのヌニェスも、そのサイドチェンジに触れないまでもシュートアクションをしており、トットナムのDF1枚を釣っていました。逆転ゴールとなる2点目もサラーからで、サラーのパスに走り込んだヌニェスが相手GKにファウルされたことでPKになり、そのPKをサラーが決めて2-0となると、その後2点を加えたリバプールがトータルスコア4-1として見事な逆転勝利を挙げました。
リバプールはサブのFWにも出番を与える余裕も見せて、プレミアリーグ首位の実力を遺憾なく発揮しました。スロット監督になってからは初めて映像を見ましたが、前任のクロップ監督の4-3-3を維持しながらも、中盤を手直しして1アンカー2インサイドハーフにしているなど、変化も加えたことで今の好調を維持している様子です。
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