Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

勝負強さ(日馬富士)

2016-10-21 22:52:07 | 他スポーツ
大相撲さいたま巡業では、横綱日馬富士の写真も数多く狙ってみました。国技館とは違って、土俵までの距離が近いので、私の安物コンパクトデジカメでもそれなりの写真が撮れました。

日馬富士は、幕内では3番目の軽量力士です。今でもガーリックライスを6人前食べるなど、本来は細身の体を涙ぐましい努力で無理に太らせていますが、筋肉質な力士なので太りにくいです。それでも、この横綱は優勝8回と、横綱としては合格点の成績を残しています。

その要因は、好調で優勝が狙えそうなタイミングが来ると、それをかなりの高確率でものにしていることです。日馬富士は、関脇時代までは「安馬」(あま)という四股名で取っていましたが、当時から既に「俺は優勝したい」とつぶやいていたと聞きます。やはり、優勝は目指さなければできないものです。

もちろん、軽量と頭から当たる立ち合いが原因で、きっとどこか痛めていると思います。NHKのサンデースポーツのインタビューでは「痛いところはある」と思わずこぼしていました。そのため、不調に陥ると9勝などの不成績も時として見られます。

また、以前は日本語はあまり得意ではなさそうで、「全身全霊」「一日一番」しかマスコミにしゃべらないこともありました。もっとも、最近はだいぶ覚えてきたようで、NHKのインタビューでは「稀勢の里とは一緒に稽古して仲がいい」などと話すように、やはり相撲協会の看板として、何か情報発信はしないといけないという意識はあるようです。

写真を羅列します。







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新潟戦プレビュー

2016-10-20 23:04:44 | 浦和レッズ
今週末、浦和はアウェイ、デンカビッグスワンスタジアムで、アルビレックス新潟と対戦します。新潟は現在、残留争いのさなかにいる14位で、降格圏の16位甲府とは勝ち点差2と予断を許さない展開です。この成績を受けて、新潟は吉田監督を解任し、片淵新監督が就任して浦和戦が2試合目です。

片淵新監督は、サガン鳥栖、当時J2のアルビレックス新潟でプレーしたFWでした。キャリアがJ2だった選手なので、プレー面の特徴は覚えていませんが、新潟で下部組織の監督として指導者のキャリアを積んできました。采配面の特徴は、映像で試合を見ていないのでわかりませんが、就任初戦のアウェイの磐田戦で思惑通りの勝ち点3を取っています。

その磐田戦のスタメンを見る限り、オーソドックスな4-4-2が形のようです。磐田戦にはキーマンのボランチ、レオシルバが不在だったので、もしレオシルバが出てくるようなら、磐田戦よりさらにバージョンアップしたサッカーが見られるかもしれません。埼スタでの対戦は0-0の引き分けでした。

当時の試合は吉田前監督の采配でしたが、当時の新潟は5バックで引いて守り、浦和のアウトサイドを消す手で、浦和を無得点に抑えています。この手がもう一度ある可能性もあります。今の新潟には、勝ち点は1でも大きな勝ち点になりますから、その手もあるかもしれないと、浦和サイドは警戒しておくべきでしょう。

浦和はルヴァン杯決勝でG大阪にPK勝ちした次の試合です。試合間隔が新潟より短いですが、それでも1週間あったので、ルヴァン杯を戦った不利はないでしょう。ここのところ不調だった、李忠成がルヴァン杯決勝で同点弾を決めるなど、チーム内の競争が激しくなっているのは良く、誰が出るかわからないのがいい意味に取れます。

残念ながらテレビ観戦になる私ですが、この新米の取れた時期、新潟は旅行先としては面白いでしょう。参戦する方には、是非楽しんでくださいと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

まだ成長するベテラン(嘉風)

2016-10-19 22:23:19 | 他スポーツ
今日は元気がないので、撮り貯めた相撲ネタから、平幕嘉風を取り上げます。嘉風は33歳での新関脇というスロー記録を持っており、ベテランになってから強くなった力士です。その開花の理由は、本人が語ったところによれば「相撲を楽しむことを心掛けた」ということです。

嘉風ですが、これまではあまり前頭上位のイメージはなかった力士でした。上位を倒すなどの派手な活躍があまりなく目立たなかったためでしょう。幕内を長く張るにしては、印象の薄い力士でした。それが、ここ2年ほどで一気に上位の常連となり、三賞争いにも絡むことが多くなりました。

相撲は押し相撲です。上位にこういうタイプがいないことも、彼が通用する一つの理由と思います。何かやりにくい、そんなイメージを上位力士には持たれているでしょう。最高位は関脇まで行き、関脇での勝ち越しもあります。その相撲振りを見ていると、34歳でもまだ成長の可能性があると感じます。もう一花を期待したいです。







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

別所沼公園の散歩

2016-10-18 22:35:55 | 埼玉
この前の日曜日、さいたまトリエンナーレを見ると同時に、別所沼公園を散歩していました。普段は桜環境センターでトレーニングをする私ですが、この日は少し疲れ気味の体調を考慮して、ウォーキングの調整にとどめました。それでも6km歩いたので、軽めでこれだけ歩けるなら相当の復活と思います。

この日の別所沼公園は、ここへ行くのが目的でした。





健康快道です。足裏のツボを刺激する突起の上に乗る、大人は大抵痛くなる場所です。私も痛くなりましたが、同時に体幹部からじんわりと汗が出るのを感じました。おそらく、内臓が良くないから、ここから汗が出るのだろうと思います。ここへ来るときは、必ず乗るようにしようと思います。

あとは花の写真を羅列します。



















コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

さいたまトリエンナーレ

2016-10-17 22:26:58 | 埼玉
今、さいたま市で「さいたまトリエンナーレ」というイベントが開かれています。いろんなところにオブジェがあります。トップの写真の横たわるスーツ姿の男性は、ラトビア人の創作家が作っており、埼京線のラッシュを見て「働きすぎの日本人に、ハエや蜘蛛がたかってもゆっくり横たわるように」という仏陀の教えから作ったものです。

触ってもいいと、係員から許可を得たので触りましたが、プラスチック製です。これほどの巨大なプラスチックはなかなか見られません。こういう「トリエンナーレ」、イタリアが本場ということですが、イタリアではオブジェを見て、家族で何か話が盛り上がればという意図で開かれると聞きます。日本で同じ効果があるかは不明ですが、新しい発想を試したことは前向きに考えています。













コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ルヴァン杯決勝マニアック分析

2016-10-16 22:02:12 | 浦和レッズ
昨日のG大阪戦、遠藤保仁のトップ下起用でリズムを出したG大阪ですが、空いたボランチに守備の職人の今野が入ったことも、このゲームを左右しました。遠藤保仁にどこへ行ってもいいという自由を与える代わりに、ボランチからの展開は捨ててもバイタルエリアは確実に消すというG大阪の覚悟を感じました。

この起用で消されたのは興梠です。興梠のトラップは、柿谷のように正確に足元に止めるトラップではなく、周りを見ながら相手のいない方向に止めることでキープするトラップです。そのため、G大阪が人数をかけて、人のいない方向を作らないようにする守備の前には、消されてしまうのも理解できます。

その穴を埋めてくれたのがズラタンでした。消えていた興梠でなく、武藤と替えたのはちょっとした驚きでしたが、ズラタンはシャドー気味に入り、いつもでは考えられないような運動量を見せてボールをキープしていました。試合も、ズラタンが入る頃はG大阪が前から行けなくなっており、浦和が支配する展開だったのもズラタンが生きた理由でしょう。

G大阪はきっと逃げ切れないはずだと、スタンドで確信していましたが、それでも76分までビハインドでは気持ちも揺れてきます。そんなときに、投入されたばかりの李が大仕事を成し遂げてくれました。柏木のCKを頭で合わせて同点弾を叩き込みます。もちろん、勝負のために交代枠を早めに使い切った浦和は、できれば延長戦にはしたくない試合ですが、ゴールは決まらず延長戦になります。

G大阪も勝負手を打ち、最後の交代枠で倉田に替えて呉屋を入れてきます。呉屋はスピード型FWで、こういう選手にカウンターを食らうのが浦和にとって嫌な形です。それが出そうだったのが、延長戦での呉屋のシュートがポストを叩いた決定機でした。ポストに当たって、そのままゴールラインを割りそうでしたが、森脇が執念でぎりぎりのところでかき出してノーゴールになります。

試合はPK戦になり、西川がその呉屋のPKを止めて5-4で浦和の勝利に終わりました。内容を見れば苦戦で、なかなかリズムに乗れなかった試合でしたが、タイトル戦の決勝はこういう試合になりがちです。そんな試合を勝ち切ったことは、きっとこれからの試合につながる、そう思ってこのレポートを締めくくります。





















コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アジア最終予選他組動向2

2016-10-16 21:38:51 | ワールドサッカー
グループB
1サウジアラビア10 3 1 0 8 3 +5
2オーストラリア 8 2 2 0 6 3 +3
3日本 7 2 1 1 6 4 +2
4アラブ首長国連邦(UAE)6 2 0 2 5 6 -1
5イラク 3 1 0 3 6 6 0
6タイ 0 0 0 4 1 10 -9

現地時間 2016年10月6日 20:45 サウジアラビア 2-2 オーストラリア
King Abdullah Sports City
 
現地時間 2016年10月6日 20:00 アラブ首長国連邦(UAE)3-1 タイ
Mohammad Bin Zayed Stadium
 
2016年10月6日 19:35 日本 2-1 イラク
埼玉スタジアム2002

現地時間 2016年10月11日 16:00 イラク 4-0 タイ
PAS Stadium
 
現地時間 2016年10月11日 20:45 サウジアラビア 3-0 アラブ首長国連邦(UAE)
King Abdullah Sports City
 
2016年10月11日 20:00 オーストラリア 1-1 日本
ドックランズスタジアム

B組は、サウジがホームでのUAE戦を勝ち、首位に立ちました。この試合のビデオは録画しており、あとでチェックするつもりですが、サウジはさすが小野伸二擁してフェイエノールトをUEFA杯優勝に導いた名将ファンマルバイク氏が率いるだけに、戦術的にはまとまっているチームです。課題は、最初の2戦は連勝したとはいえ、その得点がすべてPKと決定力です。日本にとって、ホームのサウジ戦は勝ち点3がどうしても必要な試合になりました。ホームとはいえ、どうしても勝たなければいけないという状況は、時として試合運びが難しくなります。その状況を利用して、サウジがうまく試合を運ぶ可能性も、考えておかないといけないでしょう。その場合は、最悪プレーオフも覚悟して、通れば何でもいいと開き直っていいと思います。

また、豪州はかなり有利な立場です。次は最下位タイとのアウェイ戦で、これで勝っておけば2位以内をキープできます。日本とのアウェイ戦が、彼らにとって一番難しい試合でしょうが、それは最終節の一つ前です。そこまでに、UAEやタイから確実に勝ち点を取っておけば、かなりの確率で行けそうな位置です。

グループA
1イラン 10 3 1 0 4 0 +4
2ウズベキスタン 9 3 0 1 4 1 +3
3韓国 7 2 1 1 6 5 +1
4シリア 4 1 1 2 1 2 -1
5カタール3 1 0 3 3 6 -3
6中国 1 0 1 3 2 6 -4

現地時間 2016年10月6日 18:00 ウズベキスタン 0-1 イラン
Bunyodkor Stadium

現地時間 2016年10月6日 19:35 中国 0-1 シリア
Shanxi Stadium

現地時間 2016年10月6日 20:00 韓国 3-2 カタール
Suwon World Cup Stadium

現地時間 2016年10月11日 19:00 カタール 1-0 シリア
Jassim Bin Hamad Stadium

現地時間 2016年10月11日 18:00 ウズベキスタン 2-0 中国
Bunyodkor Stadium

現地時間 2016年10月11日 18:15 イラン 1-0 韓国
Azadi Stadium

反対側のA組は、イランが勝ち点10で首位に立ちました。ライバル韓国を、ホームで破った白星が効いています。2位はウズベキスタンです。この国は原油産出で豊かになってきており、スタジアムも以前のパフタコールスタジアムから、新しい(であろう)ブニョドコルスタジアムに移っています。ホームのイラン戦は落としたものの、中国にきっちり勝利して2位につけています。次戦が韓国とのアウェイ戦で、この試合を引き分けでしのぐことができれば、ウズベキスタンの初のW杯も可能性としては考えられます。韓国は3位とピンチです。次のウズベキスタン戦は勝利が必須条件です。もっとも、日本も同じ状況なので、ここで強さを見せるのが韓国という気はしています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

知日派のモンゴル人(鶴竜)

2016-10-15 23:10:49 | 他スポーツ
大相撲さいたま巡業で撮ってきた写真の蔵出し?で、横綱鶴竜を取り上げます。鶴竜は巡業の稽古でも土俵に上がり、平幕大栄翔をまったく問題にしない内容で強さをアピールしていました。横綱としては、去年秋場所の優勝が唯一の優勝と、やや物足りないですが、それでも平幕時代に軽量力士だった彼を覚えている私は、まさか横綱になるとはと驚いたほどです。

鶴竜はモンゴルから来日する前に、日本語で手紙を書いて入門を希望したエピソードがあります。その手紙は、日本語のわかるモンゴル人が代筆したようですが、鶴竜の日本語力はかなり高く、今では日本語の新聞を苦にせずに読めるという能力があります。日本語理解は相撲界では必須条件ですが、鶴竜のレベルまで行けば楽しむところまで行けるでしょう。

鶴竜が幕内に上がった頃、体重は110kgほどの軽量力士でした。組んでもろ差しになれば強いですが、その軽量を突かれて押し出されることもありました。師匠の逆鉾の井筒親方は、鶴竜の将来性を評価して「逆鉾のもろ差しと寺尾(弟)の突き押しをミックスした力士に育てたい」と夢を語っていました。

鶴竜自身も、相撲のうまさだけでは勝てないと感じたのか、増量に取り組んで今は140kgを超える肉体を誇っています。モンゴルの先輩、朝青龍が強くなった方法と似ています。横綱昇進を決めた場所では、白鵬を破って優勝して、優勝するためには白鵬に勝つという条件をクリアしました。

鶴竜は、うまさ負けするのか、対白鵬の対戦成績は極端に良くありません。これが解決しないと、横綱として何回も優勝するというところにはたどり着けないでしょう。それでも、休場明けのこの秋場所で、二桁勝って横綱の責任を果たすなど、それなりには頑張っていると思います。

土俵入りの型は「雲竜型」です。昔の横綱「雲竜」の型と言われる、千代の富士や北の湖がやっていた型です。本人は「一人は雲竜型の横綱がいた方がいい」という理由で決めたそうですが、土俵入りに関してはかなりうまくなった感があります。あとは、どこまで優勝争いを盛り上げられるかでしょう。



















コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スピードで勝負したG大阪(10/15浦和対G大阪)

2016-10-15 22:55:20 | 浦和レッズ
今日のルヴァン杯決勝、ご存知の通り浦和は1-1からのPK戦を制し、ルヴァン杯のタイトルを獲得しました。祝杯でワインを飲んでいましたが、ようやくお酒が抜けたのでブログを書きます。この試合、勝ったことはもちろん嬉しいですが、シビアに内容を見てしまうと課題の見られた試合だと思います。

まず、クローズアップされるのは失点の場面です。槙野が持ちすぎて、バイタルエリアを固めた相手に手痛いカウンターを食っています。このように、相手に引かれたときにシュートともクロスともつかないプレーで、相手に奪われると、浦和は攻撃時に多くの選手を敵陣に上げているのでカウンターのリスクが大きくなります。

また、G大阪の出方にも、浦和は戸惑った印象を受けます。前回の対戦では、長沢を1トップに置いてトップ下にアデミウソンを置いた布陣が機能しなかったので、今回はアデミウソンを1トップに置き、遠藤保仁をトップからボランチまで幅広い範囲を動かしてサポート役につけました。

このシンプルですが迫力ある攻めの前に、浦和守備陣は苦しみました。アデミウソンにかなりのスピードがあったからです。前回は存在感の薄かった遠藤保仁ですが、さすがにベテランらしく狙った試合には合わせてきており、この試合では持ち味のロングパスを多く見せて脅威でした。

しかし、後半になって浦和に勢いが戻ります。4バックのG大阪には、アウトサイドの関根、駒井のところが守りにくいという原点に返ったからでしょう。G大阪はかなりバイタルエリアを中心に消しにきていたので、1トップの興梠はほとんどボールをキープできず苦しみましたが、サイドはその分空くことになります。

後半は多くのチャンスをつかんだ浦和ですが、あと一歩というシュートが何本もあった割に決められず、ミシャも早めに動いて武藤outズラタンin、高木俊幸out李inの交代を行います。こういう膠着状態なら、ズラタンのフィジカルが効くはずとの読み通り、興梠がキープできない穴をズラタンが埋めました。

続きは明日のマニアック分析で書きます。

























コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

埼玉に五輪来る?

2016-10-14 22:53:30 | 埼玉
今日は仕事の疲れでぐったりしていましたが、NHKニュース9から来たニュースでいっぺんに目が覚めました。それは東京五輪、ボート競技の彩湖誘致のニュースです。前から、彩湖での開催は埼玉新聞では噂も目にしましたが、今架かっている管理橋を撤去する必要があり難しいのではという論調でした。

しかし、今回小池東京都知事が言及し、上田埼玉県知事も「受け入れの用意ある」とコメントしたことで、事態が一気に急展開する可能性が出てきました。もし、実現すれば私にとって「歩いて行ける五輪」です。埼スタにサッカー競技が来るだけでも嬉しかったですが、彩湖なら夢のまた夢です。

ボートなら、前回の東京五輪を行った、戸田のボート場があるではないかとの疑問を持つ方もいらっしゃるでしょうが、戸田は同時に6艇しか出走できず、五輪規格を満たしていません。そのため、宮城県登米市の案も出たほどですが、宮城県となると選手村とは別の宿舎を用意する必要があるので、かえって高くつくのではという意見もありました。

その点、彩湖なら選手村から十分日帰りできる距離です。スタンドはない彩湖なので、仮設スタンドを作ることになります。とは言っても、1周5kmもある広大な彩湖ですから、スタンド以外のところからも競技が見られるのではという期待もしています。チケット確保には努力しますが、「敗者復活?」も十分ありうると思っています。

ただ、一つ残念なのは、管理橋の撤去に伴って、彩湖周回のマラソンが難しくなることです。管理橋があるからこその周回コースなので、これがなくなるとコース設定が難しくなります。自分にとって、彩湖のマラソンを目標にして体を作っているのは事実なので、それがなくなると、どうやって気持ちを持っていくかな?と余計なことも考えています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする