今日は体調を崩して家で静養していたので、撮り貯めたワールドサッカーのビデオから、アジア最終予選のサウジアラビア対UAEを見ていました。サウジアラビアがどんなチームか、弱点はあるかという情報を、最終予選のサウジ戦の前に得ておきたかったからです。
これまで、サウジの試合はイラク戦、豪州戦の映像を見ました。そのイメージでは、中盤でつないでくるチームという印象です。まとまっているが決定力不足、そんなイメージを持っていました。しかし、この日のUAE戦は、結果こそ3-0と勝っていますが、サウジには課題の方が表に出た試合でした。
それは、UAEが中盤をコンパクトに保ったプレスの前に、ボールを回すことができなかったからです。ファンマルバイク監督仕込みのパスサッカーを機能させられず、サウジの攻撃はドリブルなどの個人技に賭ける展開を強いられました。たまたま、相手のUAEのプレスが時間とともに機能しなくなり、途中出場のFWファラジのスピードが効いて勝つことはできましたが、これなら日本が中盤から激しく行けば止められる、そんなイメージを持っています。
また、解説の鈴木隆行氏が指摘していましたが、サウジは最終ラインがうまく揃わず、相手のロングボールからの展開でスペースを与えるという弱点も見つかりました。確かに、サウジのSBの位置を見ていると、少し上がった位置でぶらぶらしていることがあります。これでは中盤でボールを奪われると戻りが間に合わないはずで、日本のMFがスピードに乗ってスペースを使えばビッグチャンスになる、そう感じています。
サウジの強みは、試合の終盤に強いことです。このUAE戦も、後半25分まで0-0だった試合を3-0まで持ち込んでいます。おそらく、中東の独特の気候を味方につける術を知っているからでしょう。日本は最終戦で、このサウジとアウェイで対戦するので、そこまで勝負を持ち越すと厳しい展開になるかもしれません。
また、FWも日本が特別な警戒を要するほどのビッグネームはいません。中盤対決なら望むところと、いつもの日本のサッカーを存分に発揮すればきっと勝てる相手だと思います。
これまで、サウジの試合はイラク戦、豪州戦の映像を見ました。そのイメージでは、中盤でつないでくるチームという印象です。まとまっているが決定力不足、そんなイメージを持っていました。しかし、この日のUAE戦は、結果こそ3-0と勝っていますが、サウジには課題の方が表に出た試合でした。
それは、UAEが中盤をコンパクトに保ったプレスの前に、ボールを回すことができなかったからです。ファンマルバイク監督仕込みのパスサッカーを機能させられず、サウジの攻撃はドリブルなどの個人技に賭ける展開を強いられました。たまたま、相手のUAEのプレスが時間とともに機能しなくなり、途中出場のFWファラジのスピードが効いて勝つことはできましたが、これなら日本が中盤から激しく行けば止められる、そんなイメージを持っています。
また、解説の鈴木隆行氏が指摘していましたが、サウジは最終ラインがうまく揃わず、相手のロングボールからの展開でスペースを与えるという弱点も見つかりました。確かに、サウジのSBの位置を見ていると、少し上がった位置でぶらぶらしていることがあります。これでは中盤でボールを奪われると戻りが間に合わないはずで、日本のMFがスピードに乗ってスペースを使えばビッグチャンスになる、そう感じています。
サウジの強みは、試合の終盤に強いことです。このUAE戦も、後半25分まで0-0だった試合を3-0まで持ち込んでいます。おそらく、中東の独特の気候を味方につける術を知っているからでしょう。日本は最終戦で、このサウジとアウェイで対戦するので、そこまで勝負を持ち越すと厳しい展開になるかもしれません。
また、FWも日本が特別な警戒を要するほどのビッグネームはいません。中盤対決なら望むところと、いつもの日本のサッカーを存分に発揮すればきっと勝てる相手だと思います。