Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

小泉投入で変わる(5/22浦和対神戸)

2021-05-22 23:07:26 | 浦和レッズ
今日は夜遅いので、文章を考えるのは明日にして、とりあえず今日撮ってきた写真を貼っておきます。

以下翌日追記

昨日の神戸戦、前半は神戸が持ち味のポゼッションサッカーを発揮した内容でした。4-1-4-1のインサイドハーフに入っていたイニエスタを軸にボールがよく回り、サイドの佐々木や古橋に何度もボールが入りました。イニエスタの動きについては注目しましたが、さすが世界を相手に活躍した選手で、浦和が二人がかりで取りに行っても奪われない、ポジショニングを修正していつの間にかフリーになっているなど技術の高さを見せます。

浦和はこの試合でも、18歳のGK鈴木彩艶が先発出場していました。前半16分、カウンターから古橋が上がって佐々木に出そうとしたパスを、確実に止めてピンチを防ぐなど、持ち味の身体能力の高さだけでなく判断力についても向上させているところを見せます。それでも、前半は神戸に押し込まれる内容で、古橋が何度かあったシュートチャンスを外したのに救われた展開でした。

これまで、引いて守る相手には機能させてきた浦和のポゼッションですが、神戸のボール支配率の高さで浦和はどうしても守勢に回ります。浦和は何度かあったカウンターからチャンスをうかがいますが、攻撃を完結することができません。それでも、神戸が何度かサイドのスペースを浦和に与える場面があったので、カウンターをうまく機能させることができれば、浦和が1-0で勝利する可能性はあると思っていました。

そんな試合は前半の飲水タイム明けに少し変わってきました。前半32分、武藤雄樹が蹴ったFKから、汰木が思い切って遠目からシュートを狙います。このシュートはサイドネットだったものの、浦和も攻める意思を見せたのは良く、さらに33分にカウンターから明本もシュートを狙います。神戸に守備では狙われていた印象もあった急造左SBの明本ですが、持ち味の体力を生かして前に出ることはできていました。

それでも、この前半の内容は良くなかったのは確かで、ハーフタイムにロドリゲス監督は武藤、阿部勇樹out、小泉、柴戸inの交代策を打ちます。この小泉が後半に流れを変えるのですが、後半についてはマニアック分析で追記します。


トーマス・デン


西川周作


鈴木彩艶


関根貴大


興梠慎三


柴戸海


阿部勇樹


明本考浩


トーマス・デン


イニエスタ


西大伍


槙野智章


汰木康也


武藤雄樹


イニエスタとフェルマーレン


明本考浩


阿部勇樹


ユンカー


イニエスタ


関根貴大


伊藤敦樹
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ハンゲショウ

2021-05-21 23:41:11 | 埼玉
この、何の変哲もないような地味な草は、ハンゲショウという名前です。何が特徴的なの?と今の姿を見れば思いますが、この葉は夏至の一週間後の「半夏生」の時期に、半分ほど葉が白くなります。半分化粧したようだという意味も含んでいるようで、初めて見つけたときは感動的だった草でした。
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神戸戦プレビュー

2021-05-20 23:21:10 | 浦和レッズ
ルヴァン杯でプレーオフステージ進出を決めて勢いのある浦和レッズはホーム埼玉スタジアムで、ヴィッセル神戸と対戦します。神戸はここまで6勝6分け2敗の勝ち点24で、浦和の一つ上の7位という位置につけています。神戸といえば元バルセロナの名ゲームメーカーのイニエスタが有名ですが、イニエスタは去年のACLでの負傷で、ようやくベンチ入りができるようになった、ベストではないコンディションです。

その分を埋めているのが、スピード型FWの古橋です。彼は運動量の多さが武器で、以前はイニエスタとポドルスキがいて走らない分を動き回って埋める役割を担っていました。今季はFWに固定されて得点を量産し、ここまでリーグ4位の9得点を挙げています。こんないい選手が、神戸に移籍する前は当時J2の岐阜にいたので、サッカーは選手の探し方次第です。

神戸はブラジル人FWリンコンと、ケニア人FWアユブ・マシカを補強しています。彼らはまだ試運転の段階のようで、2試合に途中出場しましたが、まだ本領発揮には至っていません。もっとも、相手に情報が知られていない選手は時として脅威になることがあり、浦和はアビスパ福岡の途中出場のジョン・マリにゴールを決められたこともあるので意識はしておく必要があります。

浦和は補強したデンマーク人FWユンカーが、ここまで3得点と結果を出しています。彼の186cmという高さは、日本では大きい方ですが、彼の在籍していたノルウェーリーグでは北欧の男性の平均身長程度で、これといって目立つ高さではありません。そんな彼がノルウェーリーグで得点王になれたのは、その瞬間的な速さです。浦和の選手たちがこの特徴を理解したから故の結果です。

この試合は埼玉県の蔓延防止等重点法案の影響で、観客5000人でビジター席なしの運営です。そんな試合のチケットが取れたのは奇跡的と、参戦できる幸運に感謝しています。あと一日仕事をして、土曜日のこの一番を楽しめるようにしたいと思います。
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ジャガイモの花

2021-05-19 23:30:01 | 埼玉
今日は帰りが遅くブログを更新する元気が出ないので、先日の散歩で撮ってきたジャガイモの花の写真を貼っておきます。黄色い突起がある、ちょっと変わった花で、この家庭菜園では芋を食べるというよりはこの花を見るのが目的のようです。
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ルヴァン杯横浜FC戦(H)プレビュー

2021-05-18 22:15:52 | 浦和レッズ
明日、浦和レッズはホーム埼玉スタジアムでルヴァン杯予選リーグ最終節の横浜FC戦です。勝ち点で1点リードしている横浜FCは引き分けでもプレーオフステージに進出できますが、浦和は勝利のみがプレーオフステージの進出条件です。どんな試合も、まずは勝つつもりで試合をしますが、引き分けが濃厚になったときに、引き分けでもいい横浜FCにこの条件を利用されると苦しい展開になります。

横浜FCはリーグ戦では1勝3分け10敗の勝ち点6で最下位です。この低迷を受けて、フロントは下平前監督を解任しており、後任には元浦和MFの早川知伸氏が就任しています。早川知伸氏は浦和のJ2時代の2000年に大卒で浦和入りしたものの、結果を出せず2年で浦和を去っていますが、横浜FCでは主力選手となり今の地位を築き上げました。

また、横浜FCはリーグ戦の前節の湘南戦で今季初勝利を挙げています。14試合目での初勝利はかなり苦しんだ結果ですが、それでもJ1残留に向けては苦しい星勘定の横浜FCにとっては大きな1勝です。もっとも、そういうチーム事情を考えると、このルヴァン杯にはあまり力を使わずにリーグ戦の残留に向けてチームの総力を結集する可能性は十分考えられます。

浦和としては、どこまでプレーオフステージにこだわるか次第です。前節のG大阪戦で、3点リードを奪った展開を見て小泉とユンカーをベンチに下げたのは、このルヴァン杯での起用も見据えている可能性もあります。特にユンカーは今が旬の新戦力で、ここまでリーグ戦で3得点と早くもチーム得点王に並んでいます。もっとも、ノルウェーリーグでプレーしていた彼にとって、この時期は本来オフということは考慮する必要はあるでしょう。

ユンカー加入の効果で彼を生かすチームが作られてきており、ポゼッションサッカーをするための最後の「仕上げ役」には彼はもっともふさわしい選手です。ユンカー起用の可能性も十分考えられますが、ベンチスタートもしくはスタメンで使っても早めに代えるなどの対応がなされるのではと予想しています。

浦和にとって、今はチームが上手く行き始めているタイミングでの試合なので、この横浜FC戦は勝ちたいでしょう。CBに槙野や岩波が起用されたり、MFに関根や汰木が機能される可能性もあります。どこまで、最小の力で最大の効果を出すか、ロドリゲス監督はいろいろ考えていると思います。その成果を、この試合で期待したいところです。
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大相撲夏場所中盤戦

2021-05-17 23:44:42 | 他スポーツ
大相撲夏場所は9日目を終えて、大関照ノ富士が9戦全勝で優勝争い単独トップを走っています。今場所の照ノ富士の安定感は抜群で、まわしを引けば勝てる力士はいないほどです。たとえまわしに手がかからなくても、腕力が強いので下から掬うだけで相手の体勢を崩せます。もっとも、今日の高安戦は大苦戦で、押し込まれる内容を辛くも引き落としでしのぎました。

昨日まで1敗で追っていた大関貴景勝ですが、今日の相撲で小結大栄翔の押しの前に完敗し、2敗に後退して優勝は遠くなりました。照ノ富士独走に見えた今場所ですが、貴景勝が1敗で追えば直接対決が今場所のハイライトになりましたが、その夢も絶たれました。あとは、誰が照ノ富士を止めるか、大関陣の奮起が望まれます。

他の大関陣は大苦戦の内容で、大関朝乃山は内容の悪い相撲が続きながら辛くも白星を拾って、5勝4敗という星勘定です。今場所は得意な右四つに組んでも格下の霧馬山に敗れるなど精彩がありません。今場所はカド番にならないだけで手一杯の苦しい場所ですが、最後の大関陣の直接対決を前に、何とか6勝以上は挙げておきたいところです。

カド番の大関正代も5勝4敗と苦戦しています。押し込まれると残す腰がないのが今場所で、大関を守るだけで手一杯でしょう。三役陣では、照ノ富士をあと一歩まで追い詰めた関脇高安の6勝3敗が光ります。また、小結御嶽海も、7勝2敗で目標の大関に向けて足固めができるかの場所です。御嶽海は明日の朝乃山戦を終えると下位相手が続きますが、そこでもこれまでと同じように取れるかは注目です。

下位では、朝青龍の甥で上位初挑戦の豊昇龍が、4勝5敗の星ながら大関朝乃山、正代を連破しています。軽量力士の彼は上位の壁に跳ね返されるのではと予想していましたが、低く入る相撲で旋風を起こしています。三賞となると勝ち越しが必要なのでどうかと思いますが、それでも初めての上位でこれだけできれば、今後おじさんのような活躍も期待できます。

幕下にいる、元小結阿炎がここまで4戦4勝と勝ち越しを決めています。振る舞いに問題があって三場所出場停止となり幕下に落ちていますが、力を出せば幕下はすぐに抜けられます。あとは、もう一度不祥事を出したら即引退なので、気持ちの面でどこまで改心しているかです。
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当たってきたばくち性(スパンジェンバーグ)

2021-05-16 22:15:43 | 他スポーツ
今日の西武ライオンズは、相手ロッテの先発がプロ初先発の佐々木朗希だった注目の一戦で、2点ビハインドを写真のスパンジェンバーグの2点タイムリーで追いついて引き分けに持ち込みました。今日はそのスパンジェンバーグを取り上げます。彼の登録名9文字はプロ野球史上最長の登録名で、愛称のスパンジーでも良さそうに見えますが、本人がそのままを希望したのでしょう。

スパンジェンバーグは30歳とベテランの域に入ってきていますが、プロ入り当時はサンディエゴ・パドレスのドラフト1巡目指名だった過去があります。それだけ、期待されてのMLB入りでしたが、なかなかメジャー定着はできなかった選手です。それでも、一時はメジャーでレギュラーとなり、打率2割7分をマークした年もありましたが、やはり30歳目前でマイナーでは苦しいとみて、日本からのオファーを受ける決断をします。

もっとも、スパンジェンバーグには一つ大きな武器があります。それは、三塁手でも左翼手でも起用できる便利さです。守備ではそれほど名手ではないものの、中村剛也や栗山をDHに回しても良い起用法の柔軟性が出る彼の便利さは、記録には表れないものの彼の強みです。もっとも、今日の試合直前は29打席無安打が続き、打率も1割台にまで落ちていました。

スパンジェンバーグは思い切って振りに行く打者で、当てに行くバッティングは決してしません。そのため、走者を進めて欲しい場面で空振り三振をする場面もあり、バントのサインも出しづらい打者です。そのため、彼を起用するためにはその「ばくち性」を我慢する必要があります。1割台ではそのばくちは当たったとは言えませんが、昨日はスタメンから外れるなど起用が減っている中で、今日はようやく2安打と結果が出ました。

もちろん、今日の2点タイムリーは1塁走者の呉念庭が思い切ったスタートを切っていたプレーも効いていました。そういう、この結果のためにはチーム内の助け合いも効いていますが、スパンジェンバーグにはばくち性は我慢するとしても、それならばその確率を上げてほしいものです。メジャーのドラフト1巡目なら、当然そのポテンシャルはあるはずで、これから打つことでチームを助けて行って欲しいものです。
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堅守速攻が当たる(5/16G大阪対浦和)

2021-05-16 21:55:27 | 浦和レッズ
今日の浦和のリーグ戦のアウェイG大阪戦は、3-0と浦和の勝利に終わりました。もっとも、序盤ゲームを支配しようとしたのはG大阪で、FWの宇佐美と一美を縦関係にして、宇佐美を下がった位置で使ってミドルシュートを狙わせる策は見えました。実際、前半のボール支配率はG大阪58%、浦和42%とボールを持っていたのはG大阪の方でした。

そんな試合を勝ちに持って来られたのは、浦和の速攻狙いが機能したからでした。G大阪が攻めている展開からのドリブルによるカウンターは非常に冴えており、特に急造左SBで起用されている明本が前に行くと、G大阪の戻りが間に合わない場面も見られました。また、新外国人ユンカー自身によるドリブルからのカウンターもあり、パスを出した小泉のシュートこそGK正面だったものの攻撃を完結できていました。

こうなれば浦和に点が入るのは必然でした。左サイドからの展開で、ユンカーが一旦シュートに行ったもののボールは右サイドに流れます。そこをフォローした田中達也の折り返しが、上手いことユンカーの頭に合って16分に浦和に先制点が入ります。その4分後、今度は明本が長い距離をドリブルで上がり、そこから入った左足クロスを田中達也が合わせて2-0と差を広げます。

攻撃が機能した浦和ですが、守備でもいい動きをしていました。右SBの西は相手のカウンターを食らいそうな場面で確実に頭に当てて流れを切り、ボランチの柴戸も前で浦和が失った場面で確実に回収していました。3点目は田中達也の右クロスを、ユンカーが今度は足に当てて決めて、前半で安全圏とも言える3点のリードを奪って後半に入ります。

G大阪もこのままではジリ貧と見て、FWの一美と右MFのチアゴ・アウベスを下げて、レアンドロ・ペレイラと塚元を入れて前にターゲットを置きます。後半は浦和としては確実に時間を進めればよく、結果を出したユンカーと小泉を下げて杉本と山中を入れて、急造左SBの明本のところに手当てをすると、興梠を投入して前でボールを収めて相手のカウンターを防ぎます。

そういう、戦い方の上手さを見せた浦和は、無観客で気持ちの持っていき方の難しい試合を、確実に3-0で勝ち切りました。確実に自陣には4-4のブロックを引く、好調のユンカーにいいボールを入れるなど、基本を徹底できた勝利でした。次はルヴァン杯の横浜FC戦ですが、この戦い方ができればプレーオフステージ進出も十分可能でしょう。
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バルセロナ対Aマドリード前半

2021-05-15 21:43:29 | ワールドサッカー
今日は疲労もあって完全休養日で、DAZNでスペインリーグの首位攻防戦、バルセロナ対Aマドリードの映像を見ていました。前回、バルサ対バレンシアの映像でバルサが3バックを採用していたことに気付きました。バルサといえど守備の安定感を出すためにCBタイプを3枚中央に並べて、前はメッシとグリーズマンでどうにかするサッカーをしていました。

もっとも、この日の相手のAマドリードは、シメオネ監督が手堅いスタイルで毎年好成績を残してきたチームです。この日のAマドリードは5-4-1と後ろのスペースを消して、バルサのいいところを消しに行くサッカーをしてきました。特に、バイタルエリアでメッシが持った時は人数をかけて潰し、そこから縦に出してのカウンター狙いでした。

もちろん、Aマドリードといえどバルサの全員を消すサッカーはできないので、サイドのデストとアルバのところはある程度持たれてもいいと割り切っていました。中央に人数をかけて、クロスの受け手となるグリーズマンを消してしまえば、バルサというチームが長身のポストプレーヤーを持たないチームなので優位にゲームを運べるという意図を感じました。

このサッカーが機能して、Aマドリードが前半はシュート数で上回っていました。古巣対決となったAマドリードFWスアレスこそバルサ守備陣に消されていましたが、後ろから上がってくるコレアやルマルがバルサにとって脅威で、GKテア・シュテーゲンの好守で前半はゴールこそ割らせなかったものの、AマドリードはCKを何本も取ってチャンスを作っていました。

こうなるとバルサは苦しくなってきます。一度、メッシが往年を思い出すような長い距離のドリブルを見せてシュートまで行きましたが、意図的に作られた膠着状態にバルサとしてはなかなか打つ手がなく、Aマドリードのカウンターを止めるだけで手いっぱいでした。Aマドリードのカウンターを、正確に止めていたアンカーのブスケッツが負傷交代したのもバルサとしては痛い誤算でした。

そんな試合はどう決着したか、後半を見る時間があれば楽しみにしたいと思います。
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ハクチョウソウ

2021-05-15 13:49:49 | 埼玉
この、道端に咲く白い花は「ハクチョウソウ」という名前です。ネットで検索して、こういう素敵な名前がついていることを確認しました。本当に白鳥が羽ばたいているように見えますね。
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