今日は文章を考える時間がないので、明日広島戦の後半のビデオを見てから記事を書きます。
ようやく、水曜日の広島戦のゲームレポートを書きます。広島は予想通りの3-6-1ですが、17連戦の強行日程のさなかということで、MF森島、MF川辺、MF浅野雄也などをベンチスタートにしてきました。日程には比較的恵まれている浦和は、ほぼベストメンバーでこの試合を勝ち切るプランでした。試合展開としては広島が攻め、浦和が時折カウンターを繰り出して応戦という内容でした。
浦和の先制点は、広島の3バックの構造的な弱点をうまく利用しました。どうしても、3バックはアウトサイドの帰陣が間に合わないと、サイドに広いスペースを与える恐れがあります。その右サイドのスペースに縦パスで走り込んだ田中達也から、ユンカーは倒されてファウルをアピールしますが、すぐに体勢を立て直し、逆からの汰木のパスをワンタッチで合わせてのゴールを決めます。
もっとも、失点の形は浦和としては良くない形でした。広島の右からのクロスに、GK鈴木彩艶はキャッチに行ったもののファンブルしてゴールラインを割ってしまい、やらなくて済んだはずのCKを取られます。これで失点しなければいいがと祈らざるを得ませんでしたが、ハイネルの蹴ったCKはなんと曲がって直接ゴールとなり、鈴木彩艶としてはわかりやすいミスからの失点だけに気落ちしなければいいがと思いました。
前半はそのまま1-1で折り返しますが、広島が攻勢に出たのはベンチスタートの浅野を投入してからでした。浅野のパスからエゼキエウがシュートし、DFがブロックしたものの、今度は浅野自身が走り込むチャンスを得ました。GK鈴木彩艶が素早く飛び出して防ぎましたが、広島らしいスピードを生かすサッカーに苦しみます。
押され気味の浦和は、FWユンカーを下げて興梠を入れてきます。その興梠が縦パスに反応して頭で落としたボールに、相手DF荒木がハンドの反則でPKとなり、このPKは興梠自身が相手GKの逆に蹴って、浦和は残り5分で1点リードを得ました。これで広島は行くしかなくなりますが、浦和は守りながら時計の針を進めればいい展開です。
しかし、広島がスピードからのマイナスのクロスを徹底した結果、槙野がヒールでクリアしたボールが川辺のところに転がって、これを川辺がダイレクトでロングシュートを決めて、試合は2-2の引き分けに終わりました。浦和としては持ち味のポゼッションをあまり出されてもらえなかった苦しい内容でした。カウンターにはいい形もありましたが、もう少し粘りは欲しかったもののやむを得ない勝ち点1だったでしょう。
ようやく、水曜日の広島戦のゲームレポートを書きます。広島は予想通りの3-6-1ですが、17連戦の強行日程のさなかということで、MF森島、MF川辺、MF浅野雄也などをベンチスタートにしてきました。日程には比較的恵まれている浦和は、ほぼベストメンバーでこの試合を勝ち切るプランでした。試合展開としては広島が攻め、浦和が時折カウンターを繰り出して応戦という内容でした。
浦和の先制点は、広島の3バックの構造的な弱点をうまく利用しました。どうしても、3バックはアウトサイドの帰陣が間に合わないと、サイドに広いスペースを与える恐れがあります。その右サイドのスペースに縦パスで走り込んだ田中達也から、ユンカーは倒されてファウルをアピールしますが、すぐに体勢を立て直し、逆からの汰木のパスをワンタッチで合わせてのゴールを決めます。
もっとも、失点の形は浦和としては良くない形でした。広島の右からのクロスに、GK鈴木彩艶はキャッチに行ったもののファンブルしてゴールラインを割ってしまい、やらなくて済んだはずのCKを取られます。これで失点しなければいいがと祈らざるを得ませんでしたが、ハイネルの蹴ったCKはなんと曲がって直接ゴールとなり、鈴木彩艶としてはわかりやすいミスからの失点だけに気落ちしなければいいがと思いました。
前半はそのまま1-1で折り返しますが、広島が攻勢に出たのはベンチスタートの浅野を投入してからでした。浅野のパスからエゼキエウがシュートし、DFがブロックしたものの、今度は浅野自身が走り込むチャンスを得ました。GK鈴木彩艶が素早く飛び出して防ぎましたが、広島らしいスピードを生かすサッカーに苦しみます。
押され気味の浦和は、FWユンカーを下げて興梠を入れてきます。その興梠が縦パスに反応して頭で落としたボールに、相手DF荒木がハンドの反則でPKとなり、このPKは興梠自身が相手GKの逆に蹴って、浦和は残り5分で1点リードを得ました。これで広島は行くしかなくなりますが、浦和は守りながら時計の針を進めればいい展開です。
しかし、広島がスピードからのマイナスのクロスを徹底した結果、槙野がヒールでクリアしたボールが川辺のところに転がって、これを川辺がダイレクトでロングシュートを決めて、試合は2-2の引き分けに終わりました。浦和としては持ち味のポゼッションをあまり出されてもらえなかった苦しい内容でした。カウンターにはいい形もありましたが、もう少し粘りは欲しかったもののやむを得ない勝ち点1だったでしょう。