ミュージカル研究会の発表(大田芸術Festival)は昨年11月に終わったばかりです。
そして現在は今年11/29(土)のFestivalに向けて準備中。
私のシナリオ作りは、
①まずは「歌いたい曲」ありき。
今までチャレンジしたことがなくて、心惹かれる曲。
できれば最近、心を引きむしったイベントに関連がある・・・・・
②ミュー研メンバーからの希望曲も加味
③今現在、私が世界に向かって発信したい意見を曲に結びつける
粗筋が出来上がったら、印刷してメンバー全員で読み合わせ、
意見を出し合い、オーディション形式で役を決める。
で、今年どうしてもやりたかった曲がシュトラウス二世のオペレッタ「こうもり」の
後半に登場する「Dui Du」(皆、兄弟になりましょう)という美しいアンサンブル。
図書館でオペレッタ全曲集というCDを借りて付属の解説をみても
今一つ判り難いです。
が、ネットで見ると懇切丁寧な説明が。
そして全曲が入っている楽譜集も図書館で借りることができ、
ScanしてDigitizeすればシンセサイザーで鳴らすこともできるのです。
機械的な音楽はシュトラウスの洒脱なウインナワルツとは似て非なるものですが、
練習には十分です。
というわけで、ミュージカル研究会は「メンバーの智恵と工夫、IT技術」で
極力お金をかけず、安上がりの趣味の世界を楽しんでいます。
ご興味が湧いたら、ご遠慮なく、見学にいらしてくださいね。
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ドイツ語解説は以下のサイトにあります。
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/5238442.html
ドイツの人との付き合いの中で、
相手に対する呼びかけを「Sie」から「Du」に
替える場面が多々あります。
ある意味、儀式みたいなことをするんですね。
酒を酌み交わしたり、お互いに知っているはずのファーストネームを名乗りあったり、ハグしたり、頬にキスしたりなどします。
下の歌は、そんな一場面だと思われます。
♪~Bruederlein, Bruederlein und Schwesterlein,
兄弟姉妹よ(親しい友達に対しての呼びかけ)
Stimmet alle mit uns ein.
さぁ。一緒に歌いましょう。
Lasst das traute Du uns schenken
「Du」で呼び合いましょう。(それまで、「Sie」で呼び合っていたから。)
Fuer die Ewigkeit, immer so wie heut,
これからもずっと、今日のように。
Wenn wir morgen noch dran denken!
もし、私達が将来もずっと、そのこと(「Du」で呼び合うなかであるということ)を覚えているなら。
Erst ein Kuss, dann ein Du, Du, Du immerzu!
まずはキッスを。そして君。君。君。(例えば一人、一人キスして回って、「君。君…。」)これからずっと!(「Du」=「君」)
Duidu, Duidu, la la la!
ドゥイドゥ、ドゥイドゥ、ラ ラ ラ!
と言った内容だと思います。