自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

膝通を克服して健康登山! 団塊世代に贈るLOHAS情報です。

「3日食べなきゃ7割治る!」 ⑤

2014-09-30 10:04:46 | 推薦図書
写真はOxalis namaquensis


第六章「笑い」は特効薬、「感謝」は万能薬

P.182 「笑い」はもっとも快適な「心」の状態であり、
   「感謝」も同様に「肯定的」な心理状態。

   すると、脳から快感物質が分泌され、
   それがガンと闘うNK細胞の増殖を促す。

P.183 逆に「心」が「否定的」になると、心身は一挙に
   “戦闘モード”になってしまい、心身の緊張がストレスとなって
   身体は疲れていきます。
   それだけ、治癒力・抵抗力・免疫力も衰えていきます。

で、矢山利彦医師(代替療法の医師)のお薦めは、
   ①嫌なことがあったら「ありがとう」と言うこと。
   ②良いことがあったら「感謝します」と言うこと。

P.188 賢者とは「笑い」と「感謝」に生きる人である。



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「3日食べなきゃ7割治る!」 ④

2014-09-29 05:27:59 | 推薦図書
写真はCrassula conjuncta 星の王子


第四章「食費は半分!寿命は2倍!」

1935年米コーネル大学マッケイ博士
「カロリー制限による寿命倍増結果論文」「マクガバン報告」
「チャイナStudy」「Wisconsin大のアカゲザルを使った実験(1989年~)」
「MIT-Massachusetts工科大学L.ガレンテ教授の著書<不老への探求>など、

20世紀前半から多くの論文が発表されているのに、無視され続け、
推奨されない理由が述べられています。


第五章「食べなきゃ、不妊もEDもふっ飛ぶ」


結構強健な植物で、一節ずつ挿しておくと、
そのまま伸びたり、上は枯れて、下から子供が覗いたり。
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「3日食べなきゃ7割治る!」 ③

2014-09-28 06:00:10 | 推薦図書
写真は紅稚児。この春の挿し芽です。


第三章「断食でガンも治る!」

P.85 「ワールブルグ理論」:Warburg (1883~1970)ドイツの生化学者。
1931年ノーベル医学生理学賞。医学界の巨人と称される。
細胞内のエネルギー産生の仕組み解明。 【発見】
「ガン細胞は酸素を必要としない解糖系エネルギーで分裂増殖する」
何となくイメージし難いですが、

要するに、
「毛細血管の流れが良い場所には酸素が多いのでガンは出ない」ということ。

P.86  毛細血管の<微小循環>が悪いのは血液の”ルロー“(連銭形成)
   という。これは赤血球同士がくっついた状態で、断食をすると
   このルローがほどける。すると、
   不要なものは全て尿や便となって排泄され、デトックスとなる

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誇るべき<ミュー友>

2014-09-27 22:17:16 | 唄と踊り
何度も登場しているOxalis あまりに綺麗なので…… 


今日は、2度目の<デイ・サービス公演>をしました。
前回は30分の「一緒に歌って、少しだけ<持ち歌ご披露>」でしたが、
今回は
20分弱のミニ・ミュージカルと「一緒に歌う、夢の汽車ポッポシリーズ」
全部で1時間の長丁場でした。

発案者のHATSUEさんとHIROKOさん、KOMA夫婦の4人は
9月に入ってから毎日のように練習・打ち合わせ・曲のリメークを繰り返し、
苦楽を共にしてきました。

今回は新たにTAKAYOSHIさんが加わり5人編成の汽車ポッポです。
Tさんは、プロなみの歌唱力と軽妙洒脱な語りで大活躍。
他に、ミュー研Art工房ONO夫婦が客車3両を作り足してくれたので、
出演者5人全員が一両ずつ車両を抱えて煙や湯気を動かし、壮観でした。

この準備作業自体、
それぞれが得意分野を活かし、楽しく作業し、遊びながらも
細やかな心遣い、絶妙のユーモアが飛び交い笑いが絶えません。

このトシになって、こういう遊び仲間が居ることに、大感謝!
早朝からの準備、練習、本番と5時近くまでの長丁場で疲れましたが、
シアワセ感と充実感に満たされた夜でした。

<ミュー友>とは、ミュージカル研究会の枠を超えた、
ミュージカルやボランティア活動を楽しめる仲間のことです。
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「3日食べなきゃ7割治る!」 ②

2014-09-26 08:25:13 | 推薦図書
紫カタバミ Oxalis regnellii 'Triangularis'


第二章「こんな病気も、みるみる治る!」
   --(食べない)だけで回復する生命の神秘)

この章で「えっ??」と驚いたのが、高脂血症に関する記述です。
P.71  高脂血症とは、血中コレステロールが高い病気。
   「国際的な正常値とは、総コレステロール値がだいたい240~280の間。
   それが、一番元気で長生きする。ところが、

   日本政府の決めたメタボ基準では、220以上が“高コレステロール”。
   日本だけが、そんな気ちがいじみた診断基準にしている


   コレステロールがものすごく多くても断食で下がる。
   なのに、正常なのに病名をつけてコレステロールの薬を飲ませる。
   240から280程度ならそもそも下げてはいけない」


実は、私(コマ)は、「自力整体・整食法・整心法」のお陰で、長年、
健康診断では優等生でした。ところがこの2年ほど総コレステロール量が、
222mg(2012年)、219mg(2013年)と出て、<脂質異常症につき要医療>に!

「え~~??体調は良いし、軽く動けるし、代謝も良いのに、
この数値だけで<要医療>???」と疑問に思っていました。
(もちろん、医療は受けずに放置。)

なので、日本政府の「基準値操作による病人作り主義」が、
よ~~く分ったぜ!という訳です。


花も可憐ですが、濃い紫の葉を愛でるOxalisです。

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「3日食べなきゃ7割治る!」 2014/1(船瀬俊介・著)

2014-09-25 05:51:58 | 推薦図書
写真は大好きな紫カタバミ


以下、簡単に目次と内容を紹介します。

第一章「食うな、動くな、寝てろ」

この章の骨子は、

「具合が悪いときは、食べて元気をつけるのでなく、食べないで、
血流や酵素を治療にまわしましょう」ということです。
ところが、
現在、社会や医学会を席巻しているのは
ドイツ人生理学者フォイト(1831~1908)が提唱した<近代栄養学>である。
その内容は、

「成人一日あたり必要タンパク質は48gと知っていながら、
118g摂れ、と提唱した。」
「もっとも優れた栄養素はタンパク質である。
炭水化物は栄養価が乏しいので摂るべきでない。」
「もっとも優れているのは動物タンパクで、植物タンパクは劣等である。」
「良いものは、摂りすぎるということはない」

現代栄養学の観点からは、「かなり古いわね。」と、私は思います。
でも、「今でも、こう信じている人って多い!」と思いますよね。
この極端な理論を強引に推し進めた理由を、著者は以下のように説明します。

P.22 「背後に食肉産業と軍隊との癒着」
この“栄養学の父”の一声で、食肉の売り上げは確実に2.5倍に跳ね上がり、
 軍隊にとって「肉食で大きく成長した体躯の兵士は戦闘力の面で有利になり、
 肉食は菜食より「体質を酸性化させて、攻撃的にし、凶暴で残忍になる。」
「攻撃的になる=瞬発力が高まる」ということで、
これも兵士には必須条件である。

全部は紹介しきれませんが、
「へ~~え、ふ~~ん、そうだったのか!」と思うような内容が満載です。
物事の見方は、角度を変えると全く違う場合もあるので、鵜呑みにはできません。
が、私は私の尺度で読み解き、少なくとも、元気塾の皆さんには
「こういう説があるのだと、知っていて欲しい。」と思ったことを紹介していきます。
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Oxalis 手間要らずの可憐な花

2014-09-24 05:53:07 | Gardening
Oxalis articulata forma crassipes 'Alba'

昨日のregnelliiに似ているけれど、花は全体に丸みをおびて、
葉っぱも少し丸っぽい。こんもりと、盛大に咲いてくれます。

真夏は少し休養をとるようですが、殆ど1年中咲いてくれているのも
有りがたい点です。
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「今すぐできる体質改善の新常識」 ⑧

2014-09-23 05:33:28 | 推薦図書
写真は、夏の終わりから咲き続けているOxalis regnellii


P.182 最後に、またしても「常識に反する考え方」です。

でも、私は小山内医師の考え方に賛成です。


   自治体の多くは、就学前までの子供医療費を無料にしているが、

   小児がんなどの小児慢性特定疾患は別として、

   それが子供の健康にとっていいとばかりはいえない。


   無料であれば、鼻風邪くらいでも医者へ連れて行く母親もいる

   だろうし、大量の薬を投与されることも多いからだ。

   そこからどんなからだがつくられるか、将来が案じられる。


   (中略)ただであれば、「具合が悪ければ、すぐに医者へ」

   というのが人情だ。小学生といえば、からだがつくられる

   大事な時期である。これでは丈夫なからだづくりは望めない

   ばかりか、スポイルされることにもなりかねない。


   (そういう予算を使うよりは)区内の全小学校にシャワーを整備し、

   全校生徒に毎朝1分間の冷水浴を義務づけたほうがよっぼどいいと

   思う。子供の健康づくりには、そのほうがはるかに役立つのは

   まちがいない。


「こんな極論は、許せない」とか、「非常識極まる」という人は多いかも
しれませんが、
小山内医師が日の出町の保健士さんたちと研究・実践を重ね、
医療費の支出を抑え、町民の健康に大きく貢献したことは、
確固とした数字で残されています。

私達は、感情論だけでなく、具体的な数値を見て、

やれそうなことは、やってみる」  勇気が必要だと思うのです。
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「今すぐできる体質改善の新常識」 ⑦

2014-09-22 05:41:36 | 推薦図書
昨日の写真では見え難かった<不夜城>です。


P.145からは「母子保健」の解説が載っています。

これを読んで、自分の出産経験(辛さ!)を思い出し、

思わず「そうよ! こういう知識が欲しかったのよ!!」と叫びました。


産婦人科医の都合に合わせた出産時期調整や、会陰切開など、
母体保護や母親の気持ちなど、何も考えられていなかった時代!
ひょっとしたら、今も??
と考えると背中がゾクゾクするほど心配です。

「楽なお産、楽な母乳育児が出来て初めて母性愛が生まれる」
というのは、机上の理想論のように聞こえます。
が、
産前の母親学級や、産後の「新生児訪問」、「育児教室」など、
身体の痛みや、育児への不安でいっぱいの新米母親へのケアが
きちんとなされれば、結構いけそうです。

少子化まっしぐらの日本の将来に向けて、
本当に母子の健康や精神的安定を考えた行政支援を望みます。
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「今すぐできる体質改善の新常識」 ⑥

2014-09-21 17:03:46 | 推薦図書
久しぶりにOxalis Boeiです。これが咲くと、冬が近い?

咲いてくれないAloe「不夜城」の上に、彩りを添えてくれています。

さて、<第2部 実践編 日の出町の奇跡>では、

小山内医師が、東京都西多摩郡日の出町の行政と手を組んで、

具体的には、保健士さん達と<母子保健>や

<中高年の健康づくり>に積極的に取り組んできた様子が説明され、

理論の理解と実践・検証の大切さが分ります。

P.112 「からだには決まりがあるから、その決まりに合った生活を

   心がけること。そのために4つの健康法を取り入れること」として

  
   1.活動前の食事(主として朝食)は、消化活動を妨げるので
     控える。

   2.暑さや寒さに対しての刺激が少なくなっているため、
     冷水浴をしてホルモンの分泌を促進し、身体に抵抗力をつける。

   3.週に2~3回、ゆっくりランニングをして血液循環をよくし、
     高血圧や生活習慣病を予防する。

   4.肩こりや腰痛予防、ストレス対策に小山内体操を行う。


そのどれもが一般常識とは異なるものなので、
「こりゃダメだ~~」と思われる方も多いでしょう。

でも、「へぇ、そうなのぉ??」と面白がって、実践してみると、
意外に苦しくなくて、身体が快調になって、良いことづくめかも。

私などは、「自力整体」の教え通り、1と4は、とっくにクリア。
2は、長年、入浴後の冷水浴を続けているので半分クリア。
3も、リタイア後、Slow runningをやっているので、クリアしています。

その結果(?)、健康不安は皆無で、ミュージカルやフラダンスなど、
楽しいことをやりながら、ボランティア活動も楽しめています。

方法は何でも良いので、読者の皆さんも、
出来そうなことから、試してみて、一歩を踏み出されんことを
祈っています。
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