昨年10/24にシニア英会話教室のことを紹介しました。
https://blog.goo.ne.jp/komaria_1948/e/c3cada3d4dcdac2b7d10653232688df4
キャサリン先生は相変わらず熱心に、生徒の発言を促されています。
で、参加者全員が何かしらんを喋ることは定着してきている様子。
それで満足しないのが、優れた指導者です。
次は「正しい英語」(=前置詞を使いこなして、正確な情報を伝える)を目指す。
日本人は口が重いので、最初は「とにかく恥ずかしがらずに喋る」でした。
でも「ただの挨拶・社交辞令」であれば文法などどうでもよいのですが、
意味のある会話をして自分の意見を伝える場合は、意味が伝わる必要があります。
前置詞の使い方一つで、意味が正反対になる場合もあるので、文法は必要です。
その内容が過去なのか?未来なのか?ただの仮定なのか????
キャサリン先生の今月の宿題は、
①10個の英文の中の間違いを探して、正しく書く。
②同じ内容を別の文章に書き直す。
日本語には「て・に・を・は」がありますから、重要性は同じです。
でも、わざと省略したり、わざと間違って使って、それが「言い得て妙」ならば
誤用が「正しい日本語」になってしまう時代です。
これを悲しんでいる暇があるなら、というより、
(悲しんでいても後戻りはできなそうなので、)
諸外国ではどうなんだろう?とか、別の疑問に発展させて考える方が得策(?)
でも、最低限「意味が正しく伝わる外国語」と、
「日本人にはない発想法」「素敵な表現・言い回し」を学ぶことは楽しく、
確実に脳トレになります。